湯のみの中は、薩摩白波のちょっとだけ高いやつだ。
乾燥芋は茨城県御前山のみどり農協製だ。かなりのブランド品で、どんど焼きが過ぎて
からでないと、予約なしで買うことは出来ない。
だからどうした、だよね。
なんとなく香りが似ているので、相性はどうなんだろうか、と思ったわけです。
本当に良く似ています。口の中で渾然一体となり、どれがどうだか分からなくなっちまいました。
結論 合うのか合わないのか、全く判別が出来ません。
つまり両方とも無駄になっちまいます。絶対に試してはいけません。
まだあきらめません。麦焼酎「博多の花」があるんです。もしかしたら、「これが芋焼酎
になるかもしれない」。と思ってしまったのです。実にめんどくさい脳なのです。
乾燥芋を入れ、熱湯を注ぎます。芋の出汁が出たころを見計らって、博多の花を適量
注ぎいれます。
ただの博多の花です。なみなみの位置から、ここまで飲んでもサッパリ分かりませんでした。
乾燥芋が無駄になっちまいました。
いやっ、そうでもないです。最後に乾燥芋を取り出して食べてみたら、けっこう旨かった
んです。なんとなく乾燥芋のキントンのようでした。
ということは乾燥芋のキントンって、旨いのかな?。いや、きりがないからやめます。