CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート スターレットEP91、TRDサスペンションで雪道を走る

2014-02-13 17:49:48 | パーツ


この車輌は福島県の郡山に赴任していた頃に買ったものだ。
TRDのノーマル形状のサスペンションセットを取り付けてある。ノーマルでは、あまりにもロールがひどすぎて、ターボが全く無駄に思えたからだ。

ノーマル形状にした理由は、ローダウンの寸法が、雪道を走る上で車高調では無理だと判断したからだ。
私が知り得る車高調は、ほとんどが4cmダウンから更に下へ調整する物だった。

そこで3cmと4cmの発泡スチロールのセットを、前後バンパーの左右と中心にと、ホイールベースの中間の左右に貼り付けて雪道走行テストを行った。
結果は、リヤバンパー以外の4cmの発泡スチロールは全て飛び散り、3cmは全て生き残っていた。

ほんとかよ、と思うでしょうが、雪国の市街地と国道はラッセルが行き届いているためと、雪の温度が低く、あまりへこまないので、それ程ワダチが深くならないのだ。

ではTRDノーマル形状サスセットのローダウン値の結果はというと、ちょっとうる覚えになってしまうが、フロントが25mmリヤが38mmだ。これで尻上がりのホルムが、ほぼフラットになった。
この測定法は、ショップの作業室で前後バンパーにビニールテープを事前に張り、作業前後で計測したものだ。

実績はと言うと、大雪の日から2~3日後の、晴れた日であれば、郡山から会津若松、更に田島、湯の花温泉辺りまで可能だ。

ただし、タイヤがちょっと違う。
スタッドレスタイヤの寸法だが、ノーマルの185-55ではなくて、175-60又は65をメーカーにより選択する。半径が1cm近く大きくなり、価格は極端に安くなる。
ブリジストンやダンロップであれば、ブレーキ性能差は体感では全く感じられない。

スタッドレスは175ー60がキーワードだ。
ハンドリングがクイックになるよ。ワイドタイヤ崇拝の方は、目からうろこだよ。

コメント (4)
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