この付け根部分がゆるくて、走行中にだんだん下を向いてしまう。
そろそろカプラーの点検もしなければと、思い切って修理をすることにした。
緩んでしまう原因は下の写真にあった。
ついでだから、入れ歯洗浄用の「タフデント」に、2日間漬けこんで錆び落とし
をした。意外とおちるもんでしょ。それほど錆びていなかったんですけどね。
では説明に入ります。
写真右のボルトで、フラッシャーとライトケースをフロントフォークに固定する。
塗装して組み立てる時に、ワッシャーとスプリングワッシャーの順序を間違えて
しまったのだ。写真が正しい順序です。スペアーのポンコツをばらして確認した
から間違いない。
更に写真の、「ネジ緩め止め」を、うすーく、ライトケースとワッシャーに塗った。
前回、あまりきつく締めてしまって、フォークのステーにヒビを入れてしまったの
で、これを使って、やんわりと締めることにしたのだ。
うまく行った。びくともしなくなった。
旧車のフラッシャーや、ブレーキランプなどのプラスチックパーツは、もろくなっ
ているので、絶対に増し締めをしてはいけない。貴重なブレーキランプケースを割
ってしまったことがある。
カプラー、カップラーかな?、の点検は次回にします。10年もほっておいた車両は
至急点検をするべし。ぞっとするよ。