美深神社です。R40です。紋穂内駅から美深町には、あっけなく着いてしまい
ます。北海道らしい、典型的な田舎町です。
まっすぐで広い直線道路の両側に、平屋と二階建ての民家が並んでいます。
目印がありません。看板が無いのです。信号もありません。
とりあえず、明日のために給油して、そこで聞くことにしました。
「あっ、あそこだよ。この先のガソリンスタンドの隣」。…なんか損した感じ。
「ゲストハウスびふか」の目の前が写真の美深神社です。このあたり一帯の神社
を仕切っているようです。目印はこの鳥居にしてください。
一泊二食付き6,696円です。ま、普通ですよね。ところが違うんですよ。
長期滞在型ビジネスホテル+旅館てとこですかね。
2名以上または1名連泊、2名以上連泊で料金がぐっと安くなります。問い合わせ
てください。
なんで?、ですよね。答えはマンションみたいな部屋なんです。
1人利用で通された部屋の間取りは、6畳2間、バス、トイレ、10畳のリビン
グ、そしてそのリビングにキッチンが付いている。と言うものです。
なんと各部屋に、コインランドリーが付いています。乾燥機は無し。
東京近郊だと、家賃は月15万円以上になるでしょうね。
クーラーは付いていませんが、各部屋の網戸付き窓を開ければ、扇風機で十分涼
しくなります。
夕食です。
ビールは別料金です。500㎜330円です。ほとんど市価ですよね。
食堂風景を見ると、ほとんどのテーブルが2人から3人です。
旅人は私だけのようです。皆さん空のランチジャーを「ごちそうさま」と言って
返しています。不思議なのは、誰一人ビールを飲んでいません。きまりが悪くな
ってしまいます。部屋には冷蔵庫がありますから、一杯ひっかけてから来るんで
しょうか?。
料理の内容は、私の自宅の夕食より、ほんのちょっとだけ豪華です。いや、2ラ
ンク上かな。
カブは、このシャッターの中に、鍵をかけて仕舞ってくれます。
バイク旅には、とてもありがたい宿ですよね。
綺麗な床にオイルを2滴こぼしてしまいました。トイレットペーパーをポケット
に入れてきて正解でした。
ご主人の対応も、ナチュラルですし、清潔で、一切問題はありませんでした。
心を乱す歓楽街が近くに無いのも、私にはありがたいです。お勧めします。