お花見をしてきました。
4月8日の横浜の大岡川です。4日程早かったようです。
何を言っているんだよ。とお思いでしょう。
この川のマジックがあるんです。写真の木は9分咲きです。まだ少しつぼみ
があります。
と思いきや、散りかけている木もあるんです。と思いきやほとんどつぼみの
木もあるんです。
不思議でしょ。あと2日か3日で写真の木は、頭上から花吹雪を掛けてくれま
す。そして下の大岡川に降り注いで、花いかだになります。
でも、これで終わりではないのです。隣の、まだつぼみだった木が今度は満
開になって、頭上から花びらを注いでくれるのです。
では、種明かしをします。
この川は東西に流れています。写真の右側の少し下流は、東京湾なんです。
冬になっても、ここに海水が押し上げてきて、湯たんぽのように桜の木を
温めます。対岸の石垣は南向きなので、日中の太陽で温められます。
こちらはカイロになって、桜の木を暖めます。
ね、お判りでしょう。なかなか冬が来ないんですよ。だから開花が遅れるん
です。
で、隣の木とのタイムラグの説明は?というと、カメラの後ろには6~7階
のマンションと戸建ての住宅が並んでいるんです。
これによって日当たりの良い木と、悪い木がバラバラに並ぶことになるんで
す。更に対岸のビルの照りっかえし等で、複雑な開花のズレが生じるわけで
す。
と言う訳で、ダメもとで15日(土)に行ってみてください。
物凄くデラックスな花筏が見られるかも。すぐ下流が海なので、花びらは上
げ潮で戻ってきてしまうから、どんどん大きくなるんです。
上の写真は8日の夜桜です。京浜急行日ノ出町駅から大岡川に出たところ
です。ロシア人の女性が働いている屋台から写した写真です。
白い光の線は京急の電車の灯かりです。そうぞお出かけください。
なんのこっちゃ、ですよね。これは私の反省を述べたものです。
CBのタンクを空にして、タンクを取り外す際にこの携行缶を使います。
作業が終了してガソリンを元に戻す際、缶から直接タンクに移してはいけま
せん。
タンク内に、ごみや水滴が有った場合、また元に戻してしまうからです。
必ずジョッキに移してから、ゆっくり戻します。
そんなこと誰でも知っていますよね。私は知らなかったんです。
移し終えたジョッキの底です。一粒の錆が見つかりました。
ここからが大切なんです。たとえ1リットルでもこの大きいジョッキを使い
ます。この中に手が楽々と入ることが大切なんです。
すみません。たまに知ったかぶりがしたくなるんです。ご清聴を感謝いたし
ます。