かねがね、さつま白波が一番芋臭いと思っていた。
若いころ一番最初に飲んだ芋焼酎だった。
「なんだこりゃ?、サツマイモを入れて、お燗したみてーじゃねーか」、と叫ん
でしまった。
ところが4~5年前からハマっているのだ。20社は飲んでいるはずだ。なにしろ
毎回違う銘柄を買っているんだから。
で、昨日やっと、さつま白波を当家の「御用達」に決定した。
1.8ℓ1,700円だった。ビン入りも同じ値段だった。普通はビン代ぶん安いんだが
空瓶の処理が面倒なので、紙パックにした。
さて、つまみだが、かねがね考えていた乾燥芋を試してみた。
写真の芋は一応ブランド品で、茨城県の御前山のJA製である。ある道の駅では他
社の1.5倍の値段で売られていたことがある。しかも、ただいま入荷しました、の
ポップまで付いていた。
もう少し経つと、なかなか買えなくなる程の人気がある。
では試してみましょう。お湯割りで試した。
同じ芋製なのだから合わないはずがない、と思ったとおり、全く何の違和感もない。
まるでお湯を飲んでいるようだ。
もう一口飲んでみた。乾燥芋の味がする。そしてお湯をゴクンと飲む。
やっと気が付いた。無駄だ。「さつま白波」が全く無駄になってしまう。
お湯になってしまう。もう2度とやらない。
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