CB250エクスポート

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CB250エクスポート 会津の旨いもの ニシンの山椒漬け

2010-07-19 21:36:37 | 旅行記
身欠き鰊を生のまま、刺身のように食べる漬物だ。
上乾というカチカチに乾燥したものを使う。
山椒の葉は、店で売っているような「木の芽」ではなく、成熟したゴワゴワ
の葉っぱを使う。この方が香りが強いのだそうだ。でも手に入らなければ
木の芽で作るしかないもの。まッ、たいした差ではない。

味付けは醤油と酢で、ヒタヒタよりは少し少ないぐらいに漬け込むだけだ。
ニシンは適当でいいようだ。食べる時、好きな大きさに切ればいいし、漬け
込む前に切っておいてもいい。
4~5日で食べられるが、1週間以上たったほうが旨いようだ。

さて味だが、ニシンの生臭さは、山椒と酢のおかげで、日が経つに連れて
消えていく。
更に慣れてくると、生臭みは気にならなくなっていくようだ。

私が初めて食べたのは、いや、食べさせられたのは、下郷のおばあちゃん
のニシン漬けだった。
「いま漬けた所なんだけど、食べてみるかい?」。(食べろよ、の意味だ)
今漬けたということは、いま漬け汁であえたところだと言うことだ。
上乾のニシンを、酢醤油をつけてかじる訳だ。が何とか食べられた。

初心者でも失敗は無いはずだ、その分だけ長く漬け込めばいいだけだ。
京都や岐阜の食文化にも繋がるので是非試してみてね。

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