日本ウナギが絶滅危惧種に指定された。
このブログでも何度か、絶滅の心配を投稿した。やっとやってくれました。
有難うございます。
河口で稚魚を待ち伏せして、網ですくってしまう。これは完全な先取りだ。地球資源
を、人類の共有財産を先取りしてしまう行為そのものなのだ。
これから上流へ行って成魚になり、そして川を下り、海に帰り、産卵をする。
この繰り返しを、何十年も河口でさえぎっていたのだ。
稚魚が減少するに決まっている行為を、何十年と繰り返しておきながら、困ったはな
いだろう。
とばっちりだが、ハマチの養殖も同じだ。四国、九州沖で稚魚を先取りしているのだ。
ウナギと同じで、私たち人類の共有財産を先取りしているのだ。
これがどう言うことか、分かり易く言うと、全く逆の現象を例にして説明する。
鮭の稚魚だ。
鮭の稚魚の群れが、海に出るのを河口で待ち伏せして、大きな網で捕らえて生計を
立てている人がいたとする。
彼はこの稚魚を海水で養殖して、日本の食卓をうるおす。
多分チリ産の「トラウトサーモン」にかなり似た魚が出来るはずだ。(鮭類は完全養殖
ができるので、こんな馬鹿なことは絶対にしないはずだ)
彼に文句を言える日本人がいるか?。日本中の河口でこれが行われたとしても、誰
も文句は言えないはずだ。
まだ分からない人がいるのならば、「鮎」はどうだ。ウナギと全く同じで、稚魚が溯上し
てくる。河口近くのえん堤では、トンボとりの網に、一度に3キロもすくえてしまう。
でも誰もやってはいない。こんなことを平気でやっているのは、ウナギ養殖の連中だ
けだ。
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