この車両は、製造日から何年後に眠りについたのかは、分かりませんが9300Kmで眠ったようです。原因は左のプラグが切れて、右のキャブのCVのバキュウム用のゴムに亀裂が出来たためでした。本田さんの名誉のために言っておきます。原因はキャブをばらした人が破いたようです。なぜならこの後、6このキャブで2このキャブを完成することになったのですが、他の5このゴムは、全て良好でした。
さてレストアで最初にしたことは、プラグをぬいてCRCをたっぷりシリンダー内に吹き込みます。たぶんピストンリングとシリンダーの接点はさびているだろうと思い、オイルリングまで染みこむのをイメージできるまで待ちます。そこでキックをピストンが1~2センチ動くかどうかぐらい踏んでみます。「やった動いた」
まずは最初の喜びです。次はオイルスプレーをシリンダー内にまんべんなく吹き付けます。もちろんイメージするわけです。この前にオイル交換は済ませておきます。またもうひとつやる事があります。タペットカバーをはずして、カムのすみずみにも吹きつけます。こんどは乗用車のバッテリーをつないで(プラグは抜いたままです)数秒づつ、何度も何度もセルを回します。錆色のオイルが、きれいになるのを、またまたイメージします。なぜこうするかと言うとオーバーホールをしたくないのです。そうしてついにエンジンのスタートです。ヤッター、2度目の喜びです。回転を上げないように、注意しながら10分間、暖機運転をして,ここでオイル交換をします。そのために、極力安いオイルを用意します。私はけっして回転を上げませんでした。さてこんどは、本番です、暖機運転後そろそろ回転を上げます。そしてついに5000回転に上げたとき、事件が起きました。なんとマフラーの内臓が全て飛び出してしまいました。パーフェクトなメガホンマフラーの誕生です。隅谷守男さんのCB350と同じ音になりました。これから1週間かけてブレーキやタイヤや、走行できる状態にして試乗になります。すみません。つづきにします。
さてレストアで最初にしたことは、プラグをぬいてCRCをたっぷりシリンダー内に吹き込みます。たぶんピストンリングとシリンダーの接点はさびているだろうと思い、オイルリングまで染みこむのをイメージできるまで待ちます。そこでキックをピストンが1~2センチ動くかどうかぐらい踏んでみます。「やった動いた」
まずは最初の喜びです。次はオイルスプレーをシリンダー内にまんべんなく吹き付けます。もちろんイメージするわけです。この前にオイル交換は済ませておきます。またもうひとつやる事があります。タペットカバーをはずして、カムのすみずみにも吹きつけます。こんどは乗用車のバッテリーをつないで(プラグは抜いたままです)数秒づつ、何度も何度もセルを回します。錆色のオイルが、きれいになるのを、またまたイメージします。なぜこうするかと言うとオーバーホールをしたくないのです。そうしてついにエンジンのスタートです。ヤッター、2度目の喜びです。回転を上げないように、注意しながら10分間、暖機運転をして,ここでオイル交換をします。そのために、極力安いオイルを用意します。私はけっして回転を上げませんでした。さてこんどは、本番です、暖機運転後そろそろ回転を上げます。そしてついに5000回転に上げたとき、事件が起きました。なんとマフラーの内臓が全て飛び出してしまいました。パーフェクトなメガホンマフラーの誕生です。隅谷守男さんのCB350と同じ音になりました。これから1週間かけてブレーキやタイヤや、走行できる状態にして試乗になります。すみません。つづきにします。
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