この自転車に乗って、キャンデーを売り歩く人の説明です。
私が得た情報は、写真の中村屋さんではありません。栃木県のほぼ中央の小さな町
で昔製造していた人から聞いたものです。一部に記憶が定かではない所もあります。
ご了承ください。
アイスキャンデーの製造元が、元締めになるのが普通です。町ごとに1件ぐらいづつ
あったようです。
自転車と箱は、たいていは製造元が用意し、リースされます。
売り歩く人は、売り子と呼ばれ、雇われるのではなく、ここで仕入れて売る自営業者
になります。
売り上げは1日に、150本をコンスタントに売れば、一人前といわれたそうです。
ベテランは300本売るそうです。1本5円でした。当時ラーメンは35円でした。
森永ミルクキャラメルは10個入り10円でした。
私が縁側から飛び降りて、走って自転車を追いかけた記憶は、昭和29年までです。
多分、昭和31年は、この業界が幕を閉じた年ではないだろうか。
写真の箱は、昨日のあの新聞とおがくずで、シーズンいっぱい使われたのでしょう。
そして今日まで眠り続けていたのでしょう。
次回はこの自転車が走り回った、道のレポートです。
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