日曜日、おじいちゃんたちと恒例の那智参りに行きました。天気は上々、そう寒くもないし
我が家は2月に行くことが多いような気がします。1月はかなり三が日を過ぎても人出があ
るし、初詣の月遅れみたいな・・。でも11日から連休にしている人もいるのか駐車場も
境内も人が多い。途中まで車で行きまずは古いお札をお返しして、社殿に向かいます。
例年なら御祈祷を受けるのですが、この後新宮の姉の家に行くので、パスします。御祈祷も
たまには受けると身が引き締まるような気がします。でも、それまでにあちらこちらの
お賽銭箱に浄財として投げ入れた小金を思うと、財布の口も引き締まるようなのだ!
この大楠の前にある お守り販売所で車用のお守りと子供たちへのお守り、あ!いつもの
おみくじを買わなくちゃ。あの縁起物入りの・・・。吉か凶かよりも私はあの縁起物を手に
したいのだ。福銭というのはお金がたんまり貯まりそうだし。こども手当を貰えない世帯だ
もん、それくらいは神様だってサービスしてくれてもよいのではないか!!
私の横で大楠の由来を読んでいるおじさんの脇に抱えられたワンコ。ポメラニアンか?
じっとしている・・ちゃんと話を聞いているようでもあるけどその顔を見たら、全然楽しく
ないような(そりゃ歩かせてもらえないんだもん)顔をしていました。ここはワンコを連れ
てもいいようだけど、うちのこげは無理やね。あちこちにマーキングするし大のほうだって
緊張してしちゃうだろう・・・。なんて「今頃一人で留守番してるんやわ」と4人でしんみ
り。歯磨きジャーキーをかじっている間にみんなで出かけたから、すねてるかも。よその
ワンコを見てもこげのことが気になります。
ここまでが那智大社、社殿の朱色と屋根の銅でしょうか?緑色がきれい、そのむこうが
西国第一番札所の青岸渡寺の屋根、茶褐色が朱色と対照的・・というのが写真を撮ってあら
ためて気がつきます。お宮さんとお寺ですね。ここからやけにお線香の匂いが漂ってきます
昨年行った姫路の書写山を思い出します。