こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

カミナリとこげ

2011-08-26 05:30:30 | 愛犬 こげ
昨日の朝はかなり強く雨が降った。雨は前日の夜も降っていたけど、その時は雷という

おまけがついていたので、我が家はそちらの対策に頭を抱えていたのだ。

それほど大きな音ではないので人間には「あ、雷が鳴ってるね」「今、光ったね」と

いう程度なんだけど、こげには相当なストレス?ダメージ?みたいで、私達の耳には

聞きとれないゴロゴロを察知し、座敷にあげろと障子の向こうでクンクン鳴く。

私なんかは心優しいので、その切ないクンクンをきくと「お~そうか、怖いんやね」

と、こっちがシッポ振るような感じで受け入れてしまうのだけど、おとうさんは

「なにが、く~んや。ええ年して、もう40超えてるやろ」と犬年齢を人間年齢に換算

して相手にしない。たしかにこげが座敷にあがると お菓子も食べられない。しつけの

段階で失敗したと思うことなかれ、これはもともと座敷にあげたりするつもりはなかっ

たんだけど、母屋でそんな教育を勝手にしてしまい自宅の座敷も当然のようにあがりは

じめたわけで、真冬の寒い夜は仕方なく許していた。


ところが、ここ1、2年雷が鳴ると座敷に上がりたいと訴える。こげの成長過程になに

があったのか・・・。夜中の雷の時はこっちが睡眠中だから、クンクンがとても耳に

触り、無視を決め込んで寝てもいられない。この間も、玄関でクンクン鳴き続け

こちらの我慢が折れてしまい、入れたところ真っ暗な中をあちこち歩きあげくは

おとうさんの寝顔をぺロリと舐めてしまい「なにすんじゃ~」と叱られて、でも私の

傍でなくおとうさんの布団の横に横たわる。朝起きたら、おとうさんの横ではなく

廊下に寝てたけど・・・。

まだテレビを見ている時間帯なら 傍で横になる・・のではなく、お座りをしてやたら

お手をしてくる。何をどうして欲しのか「口で言ってくれないとわからん」と何度も

いうけど「ハァハァ」するだけでヨダレまで落としてくる。こげはテレビ画面を見たり

しないから、そのうちテレビや私達に背を向けてお座りをする。部屋から出ていきたい

のか?と障子を開けても出ていかない。何度も同じことをするので最近は見て見ぬふり

をします。諦めたら横になるけど、だいたいが扇風機の真ん前に座ってしまう。


純毛のコートを着ているので涼しさが欲しいようです。

稲光よりも音が嫌なようで、これから夜中の雷なんか連日続くと大変やわ。

こげが言葉を話すのが先か、私達がこげの言葉を理解できるのが先か・・・そんな夢み

たいなことを思う雷がなる日です。
コメント
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