こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ヘビ年に

2013-01-07 05:30:00 | 我が家
2013年、今年もよろしくお願いします。

今年はヘビ年です。私は長いモノは好きでなくこのヘビというものも好きではありません。

ヘビを好きだという人はそういるとも思いませんがねぇ。ヘビ年生まれのかたなら愛着もあ

る生物かもしれません。散歩の途中ではよく出くわすのですが、こちらが先に見つければ

そう驚くこともないけど、いきなり視野に入った時などは「ぅわ!びっくりした!」と声を

あげること数回。そんな時にかぎって長い体型のヘビで、こげなんか全然興味がないのか

素知らぬ顔で歩いていきます。先に察知して追い払ってくれよ~といつも思います。

 我が家には昔から≪白蛇≫が棲みついているそうです。≪白蛇≫というのは色素が足らな

い場合がほとんどだといいますので、そんな動物学的な知識が無かった昔だとラッキー・

アイテムというか珍しい生き物のひとつで、大事にされていたんでしょう。昔は林業も

好景気だったので≪白蛇≫のおかげだったかもしれませんが、最近はその≪白蛇さま≫も

どこかに宿替えされたようで、さっぱりです。私も結婚前に、庭のシュロの木に巻きつき

登っていくまさに色素の足らないヘビを見たことがありました。真っ白というのではなくて

薄ベージュみたいなヘビでした。これが言い伝わる≪白蛇≫なら家も栄えて好景気!と

喜んだのですが・・・・おぉ~い!そんな話はうそのようですぅ


 昨年末、お正月用のお餅を家でつきました。恒例行事でありますが、神棚に祀るものと

お雑煮にするものと。私はお餅は極力敬遠します。歯の被せ物が取れてしまうので。

だからもう生きている間は、お餅というものは小さくちぎったものを前歯でこちょこちょと

噛んで飲み込むくらいなので、そう食べないと思います。そんな我が家に念願の≪白蛇さま

≫が突如現れたのです。


               ≪白蛇さま≫か?

そう、これはお餅です。なぜかお餅となってそれも二匹も・・・なんじゃぁこりゃぁ~

いくら柔らかくついたお餅でもこのようにヘビにはできません。正体は餅つき機。お餅を

つきだしたら「キィーキィー」と音が鳴るのです。「もう機械も古いしいよいよ買い替えか

な」とみんなで話していて、私は「買うなら蒸す・つくのにしてね」ちょこっとついて、

神棚だけでいいやん・・という考え。お正月過ぎの餅まきも、もうおじいちゃんとおばあち

ゃんでおわりにするつもりです。祠の分はついて祀るけど 餅まきすることはないってね。

そんなこと言ったからか?


                餅つき機

この餅つき機の中釜を外すと



おばあちゃん曰く、この真ん中の回転軸のあたりにヘビ状に(うどんみたいに)お餅が垂れ

ていたのを、取り出したらなぜかヘビみたいにとぐろを巻いてしまったのだと。

ネタに困った私が「それなら記念に」とお皿に乗せて、それらしくなるようにと目を入れて

みました。



後ろの≪白蛇さま≫のシッポがヘビのようです。手前の≪白蛇さま≫、やけに胴体部分が

長いようにも見えますが、一応こうしてお皿に乗せて住まいの神棚にお祀りしました。

これで我が家の運気も、金運も少し上向いてくれるといいのですが・・・と心で思いました

さて、とはいえ、これをお下げするのはいったい何時がよいのか?長いこと置くとカビカビ

になるし・・・。う~ん、私のしたことは軽率だったか・・・。

コメント
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