こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

一富士二鷹・・・

2013-01-14 05:30:00 | いろいろ
世に言う初夢は≪一富士二鷹三なすび≫縁起がよいとされるものを順位をつけて並べたとい

われるものの、じつは将軍家に縁の深い駿河国で高いものを一に富士山、二に愛鷹(あした

か)山、三に初茄子の値段を並べたものとも言われるそうですが、皆様の初夢はいかがでし

たでしょうか?凹さんの初夢は意味も脈絡もなにもない目が覚めたときに「なんでやねん」

と思わずツッコミを入れてしまったくらいでした。夢は毎夜みると言われていますが、最近

は内容なんて覚えていないので、夢もみずにぐっすり眠っていると思っています。

さて、夢の中では場所も時間経過も登場人物もメチャクチャなことが多く、自分は今の姿な

のにそれを取り巻く人々はずっと幼かったり、知らない場所だったりです。幸い、今年の初

夢は、家の近所だったり現れた人もいまの姿で、もちろん私も今の姿でした。一晩に二つの

お話だったようで、第一話は、長男君の同級生のご両親が出てきました。が、私はどこかで

正面から出くわせば、頭を儀礼的に下げますが話をしたりはしません。スーパーなんかで

見かけてもあえて、別の陳列棚に向かいます。向こうも同じですからお互い好きではない

ということですね。年に一度も会話しないご夫婦がなんで私の夢の中に出てくるのかわかり

ません。何かの暗示でしょうか?夢の中でも話をしたわけでもないのに・・・今年、この夫

婦となにか関わることでも起こるのでしょうか?(それは不安要素だわ!)そのあと、第二

話。この展開が夢のなかのスピード感ですね、いきなり私は家に向かう町道を車で走ってい

ます。道ばたの家は私の同級生の家です。その入り口の前に背中を向けた女性が立っていま

す。私の車には気づいていないようなので、ゆっくりと徐行のように横をすれ違いにかかる

んだけど、女性が右のドアミラーに肩が当たりそうに寄ってくるのです。「危ないなぁ、誰

やねん」と思ってチラリと見たら同級生のお姉さんです。「あ、○ちゃんや。お正月やから

帰ってきたんや」と私は思ったのでした。普段、その家はご両親は亡くなっていて

無人でお盆や連休のときに姉弟のどちらかが帰ってきて、家に風を入れたりしています。

ただそれだけの夢なんですが、第二話はそんな夢をみるきっかけはあったのです。年末に

その家の前を通りながら「まだ○○くん(同級生)は帰ってきてないのか。」と思ったので

す。同級生が帰省すると止める駐車場には車がなかったから、たんにそう思いながら通過し

ただけで登場人物が彼のお姉さんに変化してしまう・・・夢って潜在意識がチラリと現れる

不思議なものですね。両方の夢を長男君を交えた食卓で話し、「なんであの夫婦が出てきて

んねん!」と笑ったのですが、景気のいい話の夢でもみたかったのが本音です。その後、

5日の土曜日のこと。朝から買い物に行きその帰り前を走る車のナンバーが≪富士山≫と

なっていたのに私は驚き「≪富士山≫っていうのは山梨県やろね。静岡ちゃうやろね」と

地理にはうとい話をおとうさんに言うと「なんや!この車BMWや」とそっちかい!なにも

珍しないやろ、≪富士山≫というご当地ナンバーのほうが珍しいし、なんでそんな所から

こんな似たような気候の和歌山にやってくるのかってほうが、盛り上がるやろ。最近、

どうも夫婦間の話題のずれが多くて、私はそれもイライラするときがある。昼食後、洗濯物

を取りこもうとしていたら、母屋の裏山でバサバサッと鳥の羽音がしたので見ると、見た

こともない鳥が二羽、一羽はヒノキの枝に止まりもう一羽がそれを威嚇するように襲って

いるように見えた。「トンビでもないな。なんの鳥やろ」私はじっと見ていたらその鳥の

大きさがトンビより大きく、内羽が白っぽく見えたからミサゴとかいうやつかなと思ったの

だ。遠目に見ても顔つきは猛禽類とわかる。冬の風に飛ばされてきたんだろう、顔つきは

鷹のような感じに見えたので「鷹の仲間やな」と思いながら家に入った。


                  威風堂々な感じ


                  猛きん類でしょう

おとうさんはこげと散歩に行き私は「そうや!ノート型も使えるようになったし

いつまでも床に置きっぱなしは、そのうちどちらかが蹴り飛ばしてしまうから、置き場所を

確保せな。することないからあのタンス(押し入れダンスだけど押し入れに入れずにいる)

の上を片付けて、その上に置こう」と急にやる気モードがonになって、片付け始めたのだ。

上に置かれたかごの中には、ありとあらゆるイラナイものが入っていて、それらをゴミ袋に

放り込みだしたら、止まらなくなった。次男君が使っていたマフラーや手袋、長男君の小学

1年の時に使ったドラゴンボールの財布、壊れたラジオにおじいちゃんの還暦の時の写真、

どこかへいったと思っていた小倉百人一首の箱、必要なものと捨てるものをバッチリ分けた

らカゴ二つ分が四分の一になった。ずっとゴミを貯めていたのか。タンスの中身も仕分けす

ればよかったけど、この日はとりあえずタンスの上だけ・・・でも待てよ、タンスの後ろの

壁掛けも片付けてしまえ。壁掛けにはいくつものポケットがあり咄嗟に取り出せるように

保険証を入れている。それ以外はずいぶん前に「とりあえずここに」と入れておいたものが

色々と出てくるはずだ。なにが出てくるか、何を入れておいたのか私の記憶はすっからかん

だ。子供が小学生の頃、近くの縫製をやっているところにパートで行っていた時の給料袋も

そこに入れておいたまま。お金は取り出したからないやろ・・・と手を入れて「うっそー」

なんで、ここにお金が\\\出てきたお金は5万円。ひょ~え~、ちょっとちょっと、嘘みたい

なヘソクリやん!!マジかよ~と狂喜のあまり他のポケットにも手を突っ込んでみた。そん

なにうまい話はないどころか、でてきたのがその時は新券だったと思われるホログラムの

ついていない旧札の一万円札が5枚・・・・「うそおー、」と喜ぶもそこに入れっぱなしだ

った自分の記憶が全然ないのが怖くなった。この壁掛けを使うのは私だけなのに。それに

しても新年早々、これはいいことやん!と思った途端、買いたかったあの財布も買えるな

と≪獲ったタヌキの皮算用≫を始めたんだけど、「あ三月に車検や~」と上がった

テンションが猛スピードで下がり始めた。でも、これはこのところ毎日の張り合いが無くな

った私に神様が・・・あぁ、あの≪白蛇様≫がお下がりをくださったのだと感謝し、すぐ

さま神棚にお礼を申し上げたのだ。そこへおとうさんが帰って来た。隠し事はマズイと思い

「ねぇねぇ、掃除してたら忘れていたヘソクリが出てきたんやけど、それがキラキラのつい

てない旧札なんや。本物かな?」と差し出した。(おいおい、二回の発見で10万やろが。

半分しか報告せんのかい!)おとうさんはお札を透かし見て「本物や、よかったやん」と

おねだりもしてこない(ラッキーやん)。パートで得たお金をタンス預金ならぬ壁掛け預金

していたということを少し思いだした。≪白蛇様≫のご利益もあり~の、≪富士山≫ナンバ

―の車であり~の、≪鷹の仲間≫らしき鳥のおかげ・・・でしょう、これは。

だけども、この逆の反動が怖いなぁと胆に銘じ、運転も慎重にしていたら、だ。7日、

おばあちゃんの歯医者通いが始まった。年末に戴いた金沢の和菓子を食べた途端被せたもの

がとれてしまい、お友達のきょうだいがやっている歯医者さんに応急処置をしてもらい、

新年から通院することになっていたのだ。もちろん、運転手は私だ。すさみの歯医者さんま

で行って、帰りに家の餅まきを今年はお店に頼んだので、その重ね餅を注文し忘れたという

からパン屋さんまで家を通りすぎて行くことにした。その帰り道、国道でのこと。前方から

大きな大きな物流トラックらしき大型トラックがやってきた。センターラインぎりぎりの

幅で、私は左側に少し寄って走りその車のフロントガラスに『社長!○△×□%・・・』と

書かれた文字をチラリと読み「『社長』の次は読めへんかったなぁ・・・」と思った瞬間

トラックのコンテナ部分のほうから何かが、私に向かって飛んでくるのが見え「ピシッ!」

とフロントガラス周辺で車体に物が当たった音が同時にして「きゃぁ~!!」と悲鳴が

車内に。横に座っていたおばあちゃんが「なになにどうしたんよ!」と飛び上がり、

「前から何かが飛んできて当たった」私はフロントガラスにひびがないのを確認しながら

走行し続けた。「なんか飛んでくるのが見えた。車の鉄板になにか石とか金属が当たったみ

たいな音やったやん、なによもう今更追いかけて行ってもあのトラックが跳ねあげた石とか

証明できんし・・・」家に帰ってから確認したら、ピラー部分にいままでになかった傷が。

小さいけど凹んで、塗装もはげてるやん。


                   傷ついた車体

このままでは雨が降ったりすると サビができてしまうので補修用の塗装ペンで応急処置。でも

塗るのが下手だから、車体と同色なのに違う色を塗ったように見えてしまった。



やはり、神様は良いことばかりをプレゼントしてくれるわけではないということやね、やれやれ・・

 翌8日は火曜日。生協さんがやってくる日です。それまで時間があるので子供たちが

使っていた(帰省時には使っている)タンスの中身も、捨てちゃえ捨てちゃえ。着るかもし

れないと残しておいても、着ることはなく二人とも着替えも持たずに帰省しやがる。次男君

にいたっては来るたび、オークワで、ときには新宮まで服や靴を買いに行きこちらが支払い

をさせられることが多かった。この間は社会人になったから自分で払っていたけど、もう

着る服もないから捨てちゃっていいだろ。あ、これは中学校の文化祭で踊った時のズボンと

ネクタイ、取って置いてもアホらしな、捨てちまえ・・でもこれは小学校入学のときにつけ

たネクタイや。これくらいは私の記念に置いておこう。残すのは靴下と肌着、高かったジャ

ージ上下。とここまできてこのタンスの前に何年も置かれた足踏み式健康器具、踏むと気持

ちいいので10分したら中からオイルが漏れてきて、一気にやる気を失くした代物、鉄部分

が多いけどゴミ捨て分類表をみると、埋め立て専用袋に入ったら収集車で回収するらしい。

袋に入ったやん!ラッキー。それにしてもホコリがすごいな・・・・え?ホコリの中にキラ

ッと光るものが!なに?「うわ~ここにあったのか!」ホコリの中に昨年梅雨ごろに、

指から外したちっちゃい誕生石がついたリングをお腹に乗せて昼寝をしてたら、いきなり

おばあちゃんが名前を呼んだためビックリして、飛び起きたらリングもどこかに飛んでいっ

てどこを探しても見つからずに、結局もう少し大きい誕生石がついたリングを買うはめに。

そうか、あの時はあちこち探したけどまさかここまで飛んでるとは思わなかった。とっくに諦めて

いたけど、高価じゃないけど誕生石やからね、運が逃げて行くみたいな感じがしたから新しくまた

安いリングを買ったんだものね。と、おばあちゃんに「失くした指輪が出てきたわ、これも≪白蛇

様≫とあの≪タカの仲間≫のおかげかな?」と言ったのでした。翌日には、再び裏山の木にあの

鳥がやってきた(上の写真)。やはり胸は白っぽく、とんびより大きく見える。


私が見た 一≪富士≫山ナンバーの車、二≪タカ≫の仲間・・・今年は金運も物運も良さそうやん

(車の損傷は痛いけど)と喜んだけど、でも、これって転がり込んできた金運じゃないよね、忘れて

いたヘソクリが出てきただけ、物運も失くしたリングが出てきただけ両方とも、元々は持っていたも

のやん・・・要するにだ、物忘れと隅々まで掃除をしないから・・・ということだったわけで・・・

神様はヘソクリで損傷部分を直せっていってるのかなぁ・・・・。マフラーもバリバリ音がしてるし

なぁ・・・でもあの財布も欲しいしなぁ・・・・相変わらず物欲は消してくれないのか?神様!

タカの仲間は ノスリ という鳥か ミサゴ か?先週、串本の家電店駐車場から高台にある

串本ロイヤルホテルを見上げていたら、なんと同じ鳥が舞っていた。トンビも飛んでいたけどやはり

トンビより大きく見える。検索しても ノスリもミサゴもトンビより小さいという記述が多いので

いつかは自分でちゃんと写してみたいと思ったのでした。
コメント (2)
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