土曜日、久々の雨。一日中降る雨に川の水も濁り量も増えていました。でも、大雨や台風時と
違い静かにまっすぐ、落ちてくる雨はこの季節の農作業には絶好の雨かもしれません。
前日に 畑の畝を二畝作り(これって初めて!) そこに冬越しに囲っていたショウガを掘り
出し(おばあちゃんが冬に生姜保存の名人に手ほどきを受けて埋めたけど、どうもうまく保存
できずに種生姜を全滅させてしまった)、私の除虫菊をやっとポットから解放させて植えつけ
たばかり。そのほかにも おばあちゃんのナスビ苗もやっと根付いたところに、少しではある
けどスギナの引きむしりも進んでいる。お天気つづきで良かったんだけど私にも雨の日はほし
い・・・わ。今週もハードなスケジュールになりそうで「今週も私はAKB並みの忙しさやわ」
とぼやいたら、おばあちゃんが爆笑して「そうやそうや」と。よかった、一応AKBはまだ判っ
ているみたいで安心した。
で、雨が降るので今年から戻ってきたたんぼの水が、私が作った水路に(水路というか溝)
流れて行っているか気になって雨がっぱと手クワ、ショベルを持って見に行った。
昨年まで二年ほど人に貸したんだけど、これが今はやりの農業を始めよう!人種のうまく管理
できない人々(わけわからん人々と、私は呼ぶ)で、収穫もへったくれで、いや収穫以前に
獣害にも水管理にも対策を施さない連中で、もはや道行く人にも笑われアドバイスを受けても
努力をしようとしない、イノシシとシカの公園になってしまい、貸したこっちも笑われている
気がして、おまけに農機具をレンタルしても数ヶ月放置するわ、獣害ネットも破られても
すぐに修繕しないからネットの意味もなさずあげくは 言葉の通じない外国人まで連れだして
「体験農場として貸したわけではないじゃぁ~」と私の頭が大噴火してしまって、契約解除を
今年したのだ。その分、草を刈ったりしなくちゃならんけどこの目ざわりな人々の姿を見る
回数が減ると喜んだのも束の間、なんと川向こうの家をその娘が借りて住みだした。今年の
もう一枚のたんぼの契約書を交わしたんだけど、私は禁止事項という名目で、農機具を放置し
ない、ネットやビニール紐をあたりに散らかさない、外国人や旅行者を立ち入らせないなどを
書き加えたら、おとうさんが禁止はきついから「注意事項」としたら・・というので、しぶし
ぶ注意事項として、でも目立つように赤色で注意事項にした。
そうしたら、いままでわけわからん人々の先頭だった奥さん名じゃなく、たまにしか来なかっ
た旦那さん名になっていた。最初借りたい、作りたいと言ってきた本人は私のあの寒い日の
猛攻撃で自分は私に嫌われているので 旦那に代わってもらおう・・という手できたようだ。
なので今年は このたんぼは娘とだんなが作るんだろう・・。なんか風変わりな人は、風変わ
りな仲間を全世界から呼び込むので、それなら自分が生まれ育った県でやれよなと、テキトー
に農業をやったような気分で どこか根本が違ってることを住みついてまでしないでよ!
と思う。
話は逸れたけど、その戻ってきたたんぼは水がたまると草刈りも水が引くまでできないので
たまった水を水路に落とさなくてはならない。でもたんぼに高低ができてしまいそれを工夫も
できずに わけわからん親玉が「あのたんぼは水がなかなか引かない」と言い放った。でも
おばあちゃんは長い間 工夫して水を落としていた。その仕方を教えてあげてもかの人々は
受け入れず、かたや水を掛け流し状態で(温泉ならいいだろうけど)入った水を 水路に
流さなければ、いつまでも水は引かないだろう~
私がこの間、雨の季節に備えてたんぼの落とし口を確認して、そこに向かって水が流れるよう
にたんぼに溝を掘ってきた。たんぼの真ん中まで溝を掘れば水の引きも少しは早いかもしれな
いけど、それはあまりにも道路から見ると目立つので。雨が降る中 溝に溜まった水が流れて
落とし口に流れて行く。たんぼ全体の水量からすれば降ってくる雨と合わせてだから私の溝は
排水には追いついてはいない。なので、手クワで少し広げてみたらゴボゴボという排水口に
流れていく音が気持ち良い。私が掘ったために澄んでいた水が少し濁った。でも次々と流れて
来る水が透明なので、濁っている水が透明な水に押し出されて流れていく。あぁ、おもしろい
なぁ・・・マジでそんな単純な光景に見入ってしまった。「これはもう少し広げたら、もっと
水が勢いよく流れるわ」と、ショベルの肩に足をのせて掘りこむ、でもねズボッと穴に掘ると
そこだけ低くなりすぎて溜まるだけの穴になって、そこが満水にならないと溝にいかないから
面白くないのだ。穴のように深く掘らずに溝に向かってなだらかな傾きに掘る・・・楽しい。
また工事をしたため 濁り水になってしまい私はその水について排水口まで歩いた。落ちて
いくところに黒い細い紐みたいなのがユラユラしていた。よくみるとヒルだった。流されて
行かないように土に潜り込もうとしているようだ。ゴム手袋をしていたので一匹をついてやる
と ひょぇ~と流れていった。川に行くと川魚のエサになるか、途中のどこかでしがみつくか
だ。雨の中で、おばさんが溝を掘って遊んでいるようにも見えたかもしれないが、ふと子供時
代のことを思い出した。小学校の講堂横に水飲み場があってその水の排水路が幅、深さ30セ
チくらいあって、掃除の時間水飲み場の蛇口から水を、水溜めにいっぱい溜めて排水路に一気
に流す。排水路に廃材や石を置きダムを作ってそれらを決壊させて流す、男子がそんなこと
をやっていたのを見ていて、今思うと単純で、バカみたいな、すごく子供っぽい水遊びなんだ
けど、今やっているたんぼの排水遊びとなんら変わらんやん・・・でも 子供の時は男子は
遊ばせてくれんかったな・・・と、もっぱらダムの資材集めに走らされた。一度、掃除の班員
ほとんどが熱中しすぎて、終わりの会に集まらず担任に、水道水を出して遊んでいることがば
れるということがあり、このおもしろい遊びができなくなった記憶がある。こんな遊びは
今の子供もしてるんかな・・・やっていてほしいと思う。水と親しむのには うってつけの
季節となりました。
違い静かにまっすぐ、落ちてくる雨はこの季節の農作業には絶好の雨かもしれません。
前日に 畑の畝を二畝作り(これって初めて!) そこに冬越しに囲っていたショウガを掘り
出し(おばあちゃんが冬に生姜保存の名人に手ほどきを受けて埋めたけど、どうもうまく保存
できずに種生姜を全滅させてしまった)、私の除虫菊をやっとポットから解放させて植えつけ
たばかり。そのほかにも おばあちゃんのナスビ苗もやっと根付いたところに、少しではある
けどスギナの引きむしりも進んでいる。お天気つづきで良かったんだけど私にも雨の日はほし
い・・・わ。今週もハードなスケジュールになりそうで「今週も私はAKB並みの忙しさやわ」
とぼやいたら、おばあちゃんが爆笑して「そうやそうや」と。よかった、一応AKBはまだ判っ
ているみたいで安心した。
で、雨が降るので今年から戻ってきたたんぼの水が、私が作った水路に(水路というか溝)
流れて行っているか気になって雨がっぱと手クワ、ショベルを持って見に行った。
昨年まで二年ほど人に貸したんだけど、これが今はやりの農業を始めよう!人種のうまく管理
できない人々(わけわからん人々と、私は呼ぶ)で、収穫もへったくれで、いや収穫以前に
獣害にも水管理にも対策を施さない連中で、もはや道行く人にも笑われアドバイスを受けても
努力をしようとしない、イノシシとシカの公園になってしまい、貸したこっちも笑われている
気がして、おまけに農機具をレンタルしても数ヶ月放置するわ、獣害ネットも破られても
すぐに修繕しないからネットの意味もなさずあげくは 言葉の通じない外国人まで連れだして
「体験農場として貸したわけではないじゃぁ~」と私の頭が大噴火してしまって、契約解除を
今年したのだ。その分、草を刈ったりしなくちゃならんけどこの目ざわりな人々の姿を見る
回数が減ると喜んだのも束の間、なんと川向こうの家をその娘が借りて住みだした。今年の
もう一枚のたんぼの契約書を交わしたんだけど、私は禁止事項という名目で、農機具を放置し
ない、ネットやビニール紐をあたりに散らかさない、外国人や旅行者を立ち入らせないなどを
書き加えたら、おとうさんが禁止はきついから「注意事項」としたら・・というので、しぶし
ぶ注意事項として、でも目立つように赤色で注意事項にした。
そうしたら、いままでわけわからん人々の先頭だった奥さん名じゃなく、たまにしか来なかっ
た旦那さん名になっていた。最初借りたい、作りたいと言ってきた本人は私のあの寒い日の
猛攻撃で自分は私に嫌われているので 旦那に代わってもらおう・・という手できたようだ。
なので今年は このたんぼは娘とだんなが作るんだろう・・。なんか風変わりな人は、風変わ
りな仲間を全世界から呼び込むので、それなら自分が生まれ育った県でやれよなと、テキトー
に農業をやったような気分で どこか根本が違ってることを住みついてまでしないでよ!
と思う。
話は逸れたけど、その戻ってきたたんぼは水がたまると草刈りも水が引くまでできないので
たまった水を水路に落とさなくてはならない。でもたんぼに高低ができてしまいそれを工夫も
できずに わけわからん親玉が「あのたんぼは水がなかなか引かない」と言い放った。でも
おばあちゃんは長い間 工夫して水を落としていた。その仕方を教えてあげてもかの人々は
受け入れず、かたや水を掛け流し状態で(温泉ならいいだろうけど)入った水を 水路に
流さなければ、いつまでも水は引かないだろう~
私がこの間、雨の季節に備えてたんぼの落とし口を確認して、そこに向かって水が流れるよう
にたんぼに溝を掘ってきた。たんぼの真ん中まで溝を掘れば水の引きも少しは早いかもしれな
いけど、それはあまりにも道路から見ると目立つので。雨が降る中 溝に溜まった水が流れて
落とし口に流れて行く。たんぼ全体の水量からすれば降ってくる雨と合わせてだから私の溝は
排水には追いついてはいない。なので、手クワで少し広げてみたらゴボゴボという排水口に
流れていく音が気持ち良い。私が掘ったために澄んでいた水が少し濁った。でも次々と流れて
来る水が透明なので、濁っている水が透明な水に押し出されて流れていく。あぁ、おもしろい
なぁ・・・マジでそんな単純な光景に見入ってしまった。「これはもう少し広げたら、もっと
水が勢いよく流れるわ」と、ショベルの肩に足をのせて掘りこむ、でもねズボッと穴に掘ると
そこだけ低くなりすぎて溜まるだけの穴になって、そこが満水にならないと溝にいかないから
面白くないのだ。穴のように深く掘らずに溝に向かってなだらかな傾きに掘る・・・楽しい。
また工事をしたため 濁り水になってしまい私はその水について排水口まで歩いた。落ちて
いくところに黒い細い紐みたいなのがユラユラしていた。よくみるとヒルだった。流されて
行かないように土に潜り込もうとしているようだ。ゴム手袋をしていたので一匹をついてやる
と ひょぇ~と流れていった。川に行くと川魚のエサになるか、途中のどこかでしがみつくか
だ。雨の中で、おばさんが溝を掘って遊んでいるようにも見えたかもしれないが、ふと子供時
代のことを思い出した。小学校の講堂横に水飲み場があってその水の排水路が幅、深さ30セ
チくらいあって、掃除の時間水飲み場の蛇口から水を、水溜めにいっぱい溜めて排水路に一気
に流す。排水路に廃材や石を置きダムを作ってそれらを決壊させて流す、男子がそんなこと
をやっていたのを見ていて、今思うと単純で、バカみたいな、すごく子供っぽい水遊びなんだ
けど、今やっているたんぼの排水遊びとなんら変わらんやん・・・でも 子供の時は男子は
遊ばせてくれんかったな・・・と、もっぱらダムの資材集めに走らされた。一度、掃除の班員
ほとんどが熱中しすぎて、終わりの会に集まらず担任に、水道水を出して遊んでいることがば
れるということがあり、このおもしろい遊びができなくなった記憶がある。こんな遊びは
今の子供もしてるんかな・・・やっていてほしいと思う。水と親しむのには うってつけの
季節となりました。