こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

こげの耳に・・・

2013-05-15 05:30:00 | 愛犬 こげ
「こげの耳に・・・」これはこのブログのタイトルでもあるんだけど、今回は「こげの耳に膿が

」となってしまいました。先週のこと、ダニ除けのお薬フロントライン・プラスの投薬には一週

間早いけど、えらく耳を掻くので首の後ろに垂らしました。それでもしきりに耳を掻くので、

これは虫がついたかと覗きこんでも、その姿はありません。数日は耳掻きも治まってきたので

治ったのかも・・と再度耳検査をしたらなんと~!膿のようなものが光っていました。まえに

見た時は赤くもなってないし、と思っていたのに赤黒くなっています。やはり早めに素人診断

せずに獣医さんに連れて行けばよかったのかも、と後悔しきりです。でも、私の体はひとつしか

ありません。おばあちゃんの用事がたんと溜まっているのです。正確には 溜まっていくのです

先週の木曜日には整体に、家にいるときは畑の草むしりにと こげの心配はしてても、すぐに

連れては行けなかった。でも昨日の 耳を見たら「明日行ってくるわ」と。火曜日は生協さんが

来る日だけど、なんとか商品をおばあちゃんに受け取ってもらうことにして。しかし、いつもは

獣医さんへはお父さんと二人でこげを連れていく・・・まるっきりこげと二人旅は今までに、

あったか?途中、日置でトイレタイムもあるし・・・不安はあるけど乗り越えなきゃ!


きのう、朝の散歩をして(普段は朝の散歩はないから)こげには これから車に乗るということ

を自覚させ、後部座席に犬用シートを敷きはじめるとちゃんとわかったようで、興奮はするもの

の自分で飛び乗ったりしない。前脚を掛けて後ろ脚を抱えあげて乗せる。ウンチバケツと水をも

ち、いざ出発。暑いから窓を半分開けて走行。二人きりだから不安みたいだけど、こげは黙って

いた。いつもの日置で休憩。おとうさんと歩く散歩コースを私と二人で歩くけどどうも、落ち着

かない様子。防波堤に飛び乗ってそこから浜に降りていくけど、立ち止まっては駐車場を見る。

おとうさんの姿がないので、寂しそうにク~ン・・・いつもより短めに15分で切り上げる。

獣医さんは10時からなんだけど、その前に着いたら玄関先には先客が何組も・・・。受付に行

くと7番目になるという。しかたないけど外で待つより待合室で涼しく待とう・・・

ペットキャリーがあるので、どうもにゃんこの診察が多いようだな。それにしても最近のわんこ

は小型犬種ばかりで、こげがダントツでかいやん。ガサゴソ動くチビ犬達のなかで、私に寄り添

いお座りしているのが他の飼い主には異様に見えるのか、あちこちから「おとなしいね」とか

「どっしり構えてるわ」「もうおとなやね」とか「オオカミみたい」・・・いやいや、みなさま

こげは私にずっと体を撫ぜていてくれと言っているのです。手を休めようものなら 催促のお手

をするのだ。なので私がトイレに入るや否や 鳴き声が聞こえてくる、きっと一人ぼっちで

待たされるのがコワイらしい。そんなチビ犬なんかちっとも怖くないんやで。

先生に「耳の中が膿んでるんです。掻きだして一週間くらいです。虫でしょうか?」と聞くと

「耳の中を診てみるけどこれは外耳炎ですね。炎症を起こしたのがきっかけでそれが傷になって

しまったんですね。」と耳の中を診て「反対側はきれいです、虫もいません。こっちにも虫は

いないから薬を飲むと痒みも取れてきますが、しばらく通ってもらいます」・・・なんと!

私はおばあちゃんの整体通いと、こげの通院、それもまたこの週末に・・って。明日は整体、

ハードだ!こげは両耳に 消毒綿を入れられくすぐったかったのかしきりに頭をブルンブルン

と振るので、首輪の鈴がリンリン診察室に鳴り響く。さっきは 「口輪をはめます」と看護師の

お嬢さんにワッカをはめられ、それでもうキンチョーの極みで体が硬直していたのに。

なんとか無事に診察を終え帰路につく。家に帰って疲れたのか 食べなかった朝食を食べて

3時から散歩に行くけど、半分のコースで帰宅。「しんどいんか、ハァハァしてる」と病人の

おばあちゃんに心配されて、「そうや!」きょうのように暑い日には、あれや!!

そう、暑くなるからとこの間から 昨年ぼんくらさんに買ってもらったワンコのアイスを冷凍庫

に入れていたのだ。こげの目の前でイチゴ味を取り出し、私が小さくかじったのを差し出すと

怪しみながら食べた。「うん?気持ちいいやん」というような顔をしたので、もう少し大きく

かじって差し出すと、サッと食べる。なら、最後に大きいヤツを、そのまま出すと、くわえて

ペッと吐きだした。大きすぎると舌に冷たすぎるのか?「ほれほれ、食べてみな」と口に持って

いったら嫌嫌そうに食べたけど 結局気持ち良かったらしくそれでハァハァも止んでいた。

通院は大変だけど、耳がぐちゃぐちゃしていたら気持ち悪いもんね、こげ。長毛だから耳の中

まで毛があるし、気温が上がると少しの炎症でも化膿するんだそうです。


待合室には 7匹の犬と10匹の猫を飼っているおばあさんがいて、受付で7匹分のフィラリア

のお薬を貰おうとしたけど、「ベンでしょ、サムでしょ、マリンに、キャン、さくらと・・・

あれ?なんやったっけ名前が出てこん」とこの間二匹死んだとは言っていたけど、残りのネコと

名前を覚えているんだろうか?と。捨て猫を捨てられないの・・・心優しいのはわかるけど、

食費に薬代を考えたら、おばあさん大変やん・・・と心配したのでした。もしかしてすごく

裕福なかたなのかもしれない。
コメント
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