こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

こげの誕生日

2013-09-25 05:30:00 | 愛犬 こげ
きのう24日は こげの8歳の誕生日でした。前々から ちゃんと朝起きたら「おめでとう」と

言ってあげようと思っていました・・・が、このところのこげはまた体中が痒くて 夜中もリンリン

首輪の鈴を鳴らし続けていて、本人もどうやら寝不足の日を送っているのか日中眠りこんでいる時も

。爆睡というやつです。それが可哀想なので、早く獣医さんに診てもらいたかったんですが、真夏か

ら最近まで猛暑でしたし、前に診てもらったときのような抗生物質の薬だと こげの体が参ってしま

うだろうと、私が勝手に判断して涼しくなってから連れていこうと。おばあちゃんの整体がよいも

あり~の、獣医さんの休診日もあり~の、この日は生協さんが来るし、とやり繰りしていると平日の

昨日しかもう日がありません。これ以上伸ばすと、カサブタと一緒に毛まで抜けてきそうです。

 前回の耳は、膿もなくそれでも痒がっているから化膿するのも時間の問題。ということで、

誕生日のハッピーバースデイ!などと浮かれる間もなく、家を出ることにしました。「おめでとう」

のかわりに「こげ、きょうは獣医さんとこ行くからね」と言ったら、どうも判ったようで車に乗り込

むまえのショート散歩にも、早くリードを着けろと浮かれているし、オシッコもすませて車のそばに

立ちどまり、乗り込む気満々(珍しい・・いつもは乗りたくなさそうにするのに)。まだこげ用の

シートも敷いてないし、ウンチバケツも用意できてないのに。で、4つの窓を全部半分ほど開けて

田辺にむかいます。時速50~60キロで走るとしますか・・・。交通量も多くないし、こげと二人

で乗るのも久しぶり。おとうさんの運転で行くと、なぜかこげは後部座席でクンクンと鳴きだすけど

私となら、後ろでいても鳴くことはそうありません。途中いつもの日置で トイレ休憩です。

 一昨日あたりから 和歌山南部の海上は高波が立ち 風が吹くので防波堤や海岸の岩に砕かれる

波は そりゃもう絵のようです。でも、空はあくまでも秋の空で 好天 なのです。海は 荒天 な

のに・・・。

 
           茶色い筋が白い波しぶきに混ざっています

この波浪ははるか南の台風20号の影響だそうです(と、一昨日会ったぼんくらさんも言っていまし

た。この波にもまれてぼんくらさんの船も大変だわね)。

 

あまりの波と風に 浜に出る観光客はいません。陸地の防波堤から見る人はいたけど。写真の右端、

丸太(まるた)がうちあがっています。



このほかにも二本、防波堤に引っかかっていました。ちゃんと伐採された植林された木です。皮が

ないのでなんの木かわかりません(私には)が、ヒノキかスギのどちらかやろ。これはこの間の台風

18号のときのものでしょう。近くのおばあちゃんが入る温泉、リヴァ―ジュ・スパひきがわ の

受付の人はこの辺はそうえらくなかった・・なんて言っていたけど、波はうねりくねったでしょうね

この木は船が落としたものかもしれないし、どこからか製材所から流れてきたのかも・・この辺にだ

って製材所あるだろうし・・・。


獣医さんでは 耳を消毒してもらい飲み薬を処方されました。シッポの中間あたりにもカサブタと

口でカツカツと噛んでしまって、禿げた部分があると言ったら先生はそこにも分泌腺があるんだと

言っていました。なんだったかな、尾腺?人間と違って手で痒いところが搔ける範囲は耳と前足の

付け根と鼻先くらいだから、口が届く範囲はカツカツと噛んでしまうので毛が抜けるのも広範囲と

なってしまいます。湿疹から掻きすぎて化膿してカサブタを作ってしまうし、長毛ゆえよけいに

痒いのかもしれません。今度も二週間の投薬で改善がみられなければまた来てくださいということだ

せっかくの誕生日が医者通いとなってしまった・・・わん。

帰りは直行で帰ることにして、こげも安心したのか大人しく乗っていました。ただ、椿(つばき)

あたりからクネクネと曲がる道と高低差があるので後部座席では 踏ん張りにくそうです。

ふと窓から見える海の様子にびっくり。朝も波はうねっていたけど、お昼前にはもうすごい波が

ドドンと岩に当たっては砕けています。すごいね~と話しかけながら和深辺りまで来た時に

見慣れないものが海上に見えました。あんなものは普段はないし、さりとて朝から走ったときは

気がつかなかった・・・って、それにしてもデカイ船だわ~。客船が高波で避難したのか?それでも

あそこまで大きい船ってないよな・・・というか、「あれ≪ちきゅう号≫みたいや・・ってあの櫓は

≪地球深部調査船 ちきゅう≫やん!!」私のなかでは なぜか一度乗船見学しただけの≪ちきゅう

号≫は特別な船のようなのだ。たしかこの前、ローカルニュースで≪ちきゅう号≫が修理を終えて

静岡から三重県から新宮沖の海底調査をするために出港したって言っていた。それが新宮沖から

なして串本へ??見たい、見たい、近くで撮影したい・・でも きょうはダメや。こげを乗せてる

こげも車とお医者さんに会うだけでも、相当ストレスやろ・・早く家に帰ってあげなくちゃ。。。

と、残念だけども家にすっとんで帰ることにして(今思えば一度家に戻って 一人で撮影に行っても

よかったんだけど、昨日は生協さんの来る日。缶ジュースを注文してるから重いものをおばあちゃん

に持たせるのも、また腰を悪くされても困るし・・・)諦めることに。

こげに許しをもらって二枚だけの撮影となりました。こげにとっては散々なお誕生日かもしれません





この船で 海底や地球の深部を探って南海トラフ地震の解明を一日も早く報告してほしいけど、

あまりに深部に管を刺すので 掘削部分が故障するのよね・・・昨日の午後、波浪警報が発表されて

波の高さが6mにもなると役場からの放送がありました。くれぐれも海には近寄らないように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする