毎日雨の日も風の日も 散歩には行くのです。その道はこげにとって興味津々のい
ろいろなものがあって 私はいつも考え込んでしまう。
写真を大きくして見てください。護岸の壁面に白い物、「うまくひっついている
な。2週間前の水が出たときに上流から流れてきてこの窪みにひっかかったのか
ぁ」偶然でもありえるかも?なんて思っていたら
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こげも気付いてしまった。目いっぱい前脚を伸ばして落として噛み砕いてしまった
形からしてこれは 「海のもの」です。川原にあるはずもない・・・ゴミです。
前々から川原にには貝殻がありました。貝殻はたしか、町指定のゴミ袋で可燃ゴミ
の日に出すべき物です。
護岸にのっていたのは おとうさんが前日に散歩に行ったときに貝殻があったの
で、こげが噛むから窪みにのせたんだって・・・紛らわしいこと、するんだから。
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こげの口元に見えるものは 骨です。
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太さから鹿ではなさそうだ
けど、イノシシの猟期は終わっているし有害獣駆除で獲ったものかもしれません。
そのまえには 川原で毛皮が・・・投げ捨てられていたし・・・こうなるともう
故意に捨てているわけです。昔は川原で魚をさばいていることも見ましたが、最近
は浄化槽からの浄化された汚水も流れているのだと思うので みかけませんが先日
川原に座ってアジの頭を取っては水中に投げ入れている年配の男性をみました。
この地区にゴミ収集車はやってきます。ただ、設置場所は300メートルほど離れ
た場所にあるわけで、というのもこのあたりは3軒の老人だけ家があり収集日に
持ってくるのが不便と言われれば不便・・・対策を講じてもらいたい。下流域を
きれいにしても上流から生ゴミを流されてはきれいになりません。この間は 川の
水の中にカツオの頭とシッポが・・・大水が出て一気に海へ行ってしまうことを思
うのはいけないことですが・・・河川美化運動も意味ない・・・町役場から注意し
てもらえないものなのかなぁ。きのうは こげが水中からくわえてきたのは、印鑑
ケースの片側、中が金色の布で張ったもの。思わず 印鑑落としたのか?とキョロ
キョロしたわ。よ~く考えると いらなくなった物を川に放り込んだってことか。
情けないなぁ・・・・・