こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ガンバレ!

2012-07-06 05:30:30 | 花・植物など
梅雨のこの時期 体も疲れが出るのかこのところ夜9時以降になると眠くてしかたあり

ません。朝が少し早いけど いままでとさほど生活リズムが変わったわけでもないのに

これでは 夏の新ドラマ小栗が主演のが途中で眠ってしまうではないか!ガンバレ、

がんばれ!眠らずに野球中継でも・・。最近は地上波での放送が減ってしまいプロ野球

も今一つ、盛り上がらない。盛り上がらないのは私の球団だけだが・・・

 暗い!監督が暗い。熱くなるはずが監督自身の顔色が冷えきっている。くちびるの

色も無さそうなので≪口紅シラン≫の花を薦めよう。

  
            ありゃ、花自体口紅の色が薄い・・・

そんなこんなだが、≪ナデシコジャパン≫のオリンピック・メンバーが発表されていた

なぁ・・・この間の試合、やはりアメリカは強いなぁ・・・あの優勝がまぐれだった

ような気になってしまった。ガンバレ!で、我が家の≪河原なでしこ≫の花を・・・

   
             河原なでしこ 赤

   
             河原なでしこ 白

   
             河原なでしこ 桃

三色の株を購入したのだが、植えたプランターが小さくて少し茎も細くなって、支柱が

必要になってしまいました。この時は、一輪ずつしか咲いていなかったけど赤と白は

数多く花が咲き始めました。この間のナデシコジャパンのユニフォームにナデシコの

花が描かれていた。大和撫子という古来からの日本女性のイメージを、今風な元気な

ナデシコガール達に、また活躍してもらいたい。この河原なでしこと違うナデシコの花

はこちら。

  

それにしても眠いのは、血圧でも下がっているのか・・・暑さには強くないので夏本番

まえにこの状態だと、夏真っ盛り・・では ぶっ倒れてるんじゃないかな。

などと言いながらも、久しぶりにハイビスカスの鉢植えを買ってしまった。前回購入し

ていくつか咲いたけど、途中葉巻き虫?に巻かれて枯れてしまった。もう二度とハイビ

スカスは買わない!と決めていたのに、意外と値段が安かったのでつい買ってしまった

(あんたの買う・買わないは結局、値段かい!と売り場で思ったのだ)298円は

いままでで一番安いな・・698円とかだったもん。、真っ赤なハイビスカスが数鉢し

かなくて、一番枝ぶりのカッコ悪いのを買った。こんなとき、つい「最後まで売れ残る

のはかわいそうやな」と思ってしまうのだ。



それが咲いた。雨に打たれてしまったけど大きな花を咲かせた・・と思って数時間

花の形が変わっていて、びっくりしたのだ。花の中が伸びていた。表現がおかしいが

花のなかのメシベみたいなところが、時間がたつと伸びてくる種類の花だったみたい。


           こんなのもあるのか?



ガンバレ、夏の花・・私も頑張らんとなぁ・・・





  
コメント (4)
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「熊野伝説Ⅱ」撮影はじまる

2012-07-04 05:30:30 | 和歌山県
記事にするのがヒジョーに遅くなってしまって、内心気になってしかたなかったものの

ひとつに、熊野古道大辺路駿田峠に伝わる姫伝説の映画化がある。地方紙で取り上げら

れていたので、私もまとめなくちゃ・・と思っていたところに、あの引っ越し騒動で

加寿地蔵尊の中田代表さんにも大変失礼をしてしまったと反省している(とうの中田さ

んは私のことなど頭にはないくらい、今は忙しく撮影に奔走していることだろう。

   
             6/16付け熊野新聞から

記事はさる6月に新宮市で行われた「熊野の伝説・伝承文化を楽しむ!熊野姫まつり」

という加寿地蔵世話人会代表の中田さんの講演と藤紀流家元の藤紀実美さんの舞踏

披露の様子です。中田さんたちは地元那智勝浦町駿田峠に伝わる姫伝説を後世に教え

伝えようと、地蔵尊の紹介を紀伊勝浦駅構内にビデオ設置し、峠道を整備し各所に

手作りの音声案内板を設置し、地蔵尊例大祭をとりおこない町内外からの信者や興味を

持つ人々を集め、とうとう有志だけで地域伝承の映像化グループ「熊野映画を創る会」

を立ちあげ、自主製作映画を創り上げました。私もその第一作を鑑賞しましたが、

脚本からスタッフの一人ひとりの地元の文化に対する熱意が感じられ、よくここまで

つくりあげたなぁと感心しました。出演者さんも地元の方々で撮影場所も駿田峠横の

熊野映画村・・映画村といっても京都の映画村のようなものでなく手作り感いっぱいの

古民家風の建物でしたがその頃は まだまだ歩き始めたようなころだったのでしたが

第一作「熊野伝説 加寿姫」はストーリーもわかりやすく参加者の一生懸命さが伝わり

よくここまでできたものだと感心しました。中田さんから次の映画の予定もあります、

とか大祭がありますので取材にきてください・・とブログにコメントをいただきながら

一度も実現できていません。それが気になってしかたなく ちょうど峠道をおばあちゃ

んが歩いてみたいと言ったもので予定を立てたら、用事ができて行けず、タイミングが

あいません。新緑の頃に・・それもできず、とうとうおばあちゃんが腰を痛めてまた

しばらく歩けなくなってしまいました。そうこうするうちに 第一作作品が英語字幕

をつけた・・・という記事をどこかでみたような気がしたのですが、今度は第二作目

に取りかかる・・という新しい情報を新聞で知ったわけです。最近は 興味をもった

ネタにすぐとりかかることが少なくなって、それもこれも引っ越し騒ぎと重なって

ボコボコに凹んでいたからです。できれば毎日更新に戻りたいと思いますが、続きませ

ん。中田代表のようなあれにもこれにもと進んで行く元気がほしいですわ~

 
              6/21付け熊野新聞から

記事では「熊野伝説Ⅱ」の撮影がはじまったことやストーリーの紹介などが書かれ、

今回は那智勝浦町公募事業に採択されたこと、撮影の様子も少し書かれていた。

昨年は那智勝浦町は台風12号の大水害で犠牲者と大きな被害を被り、製作するうえに

もやはり慰霊と鎮魂の意味もあるのだろうと思う。台風後中田さんはじめスタッフの

みなさんの無事を心配しましたが、無事でしたとコメントを貰い安堵したのでした。

第二作目は戦国時代が舞台で「熊野比丘尼(びくに) おりん物語」というタイトルに

なるそうです。戦国の世を全国行脚し 勧心十界曼荼羅で人道を説き、熊野権現信仰を

広く諸国に伝えた尼僧『熊野比丘尼』の姿をフィクションで描き出す。脚本は前作も

担当したかたで、熊野比丘尼と補陀落渡海伝説を元に書きあげた。物語は熊野比丘尼の

おりんは「熊野勧心十界曼荼羅」の絵説きをしながら各地を回り、熊野那智大社(那智

勝浦町)など熊野三山への寄付を集めていた。兄の僧、頌栄(しょうえい)が小舟で

浄土を目指す補陀落渡海に出ようとしているのを知り、熊野へと急ぐが会うことができ

ないまま病で息絶えた・・・という内容で、兄と妹の絆と熊野信仰を描いている(読売

新聞から)。

   
             6/28付け 読売新聞和歌山版

撮影は駿田峠の「映画村:のほか 新宮市の丹鶴城跡の一角を京の町に見立てて、都の

雑踏を歩くシーンを撮ったり、熊野の美しい自然の光景をふんだんに織り交ぜる、この

会制作の映画の特色もあり なかなか凝っていそうです。中田さんは早くて11月ごろ

に公開したいと言われているので、楽しみでもあります。地元の有志のみなさんが

土日撮影に参加し、郷土への思いを映像に組み入れているのを知って、同じように

歴史映画の撮影に町長自ら大旗を振っている姿を思い浮かべて、「それ、大丈夫かいな

」と串本町を心配してしまった。そりゃぁ 地元の村人に佐藤浩市や大沢たかおが

扮するなら、エキストラで私も出てみたい!がそんな出演者さまが大コケしそうな作品

(そうとは限らないな。大ヒットしてロングランになるやもしれぬ)に出演依頼できな

いでしょね。たぶん 和歌山県出身の俳優とか?

 このように地元の人が中心で手作り感のある映画は 大金をかけて大々的に宣伝を

するものよりはもしかしたら負けているかもしれないけど、そこに協力する人達の顔が

見えて、そんなことが本当は大事なんじゃないかな。。と思ったのでした。中田さんは

じめ、撮影隊の皆さんが夏バテせず映画を撮り終えることを願っています。

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言いたいことがある?

2012-07-02 05:30:30 | 我が家
ジャンルの「超常現象」に含めたら、笑い者かもしれないけど。

先々週の土曜日、台風が来た週のこと。おばあちゃんが腰を痛めているのに まえの

おばあさんの命日なのでお墓の掃除に行きたいけど、きょうは勘弁してもらって治って

から行く・・みたいなことを言うので、その日はこげの散歩もないしお昼からでも

行ってこようと思い、朝のうちに買い物をすませたら時間が余ったのでお昼までに行っ

てくることにした。お墓は家の近くだけど小さな坂をのぼり階段を上がらなければなら

ない。雨の後やこれから夏の間はやぶ蚊やハチ、清掃となると落ち葉の下にはムカデや

噛みつくアリなど敵も多い。腰に蚊取り線香をぶら下げ、体に虫除けスプレーをふき

手袋 竹ぼうきにちりとり、草引きのクワを持って行った。山の中腹を開いて

造ったお墓は、上を見上げればシイの木や雑木が茂って葉っぱが落ちてくる。先祖さん

はなぜこのような場所に造ったのか知らないけど 時代も変われば平地の墓石一つの

お墓が管理しやすい・・と常々思っている。子供たちが家を離れて暮らすようになって

田舎のお墓の管理や、あとを継ぐものがないのでお墓の行く末問題がよく新聞やテレビ

で取り上げられている。近くに墓所を持てないというこもある。

都会では合同墓地のように祀られることを希望する高齢者も多いとか。何百ものお骨を

預りお寺の住職が毎日お経を唱えてくれ、供花も来る人が供えてくれるので新しく

手を合わせてくれる・・祀ってくれる人もなく茶ガラのような供花に草で覆われた墓所

の下で眠る・・というのを思うと寂しいだろう・・と考えるそうだ。私もそのほうが

いいと思うけど、やはりお年寄りはそう頭を軟化もできないみたいよ~。東京のほうで

樹下葬みたいなところができたってテレビでやっていた。あれはどんな話だっけ、

不確かなことは書かないほうがいいな・・・


階段を上がって「うっそー!まじ?なんで?なんかあるんかぁ・・・」と思わず口走っ

ていた。そこには雨にたたかれて落ちた葉っぱの山ではなく花筒から抜きとって捨てた

ような供花(ここでは花ではなくビシャコの木)が。お墓の真ん中に転がっていたのよ



それも左から二つ目のお墓の花筒、花筒が横に倒れている。ほかの花筒はちゃんと立っ

ているのに・・・。一瞬「カラスのいたずらかぁ」とも思ったけどどうもそうでも

なさそうだ。よく見れば倒れた花筒には筒の周りの砂が流れ落ちてしまっている。

筒の前の白く見える長方形のモノは砂が雨で流れるので コンクリートの板を買って

壁にしたのだ。お墓の数は11基、私はそれが普通だと思っていたけど普通は一基で

しょう、○○家之墓ですませそうなのに各夫婦で造ったらしくそれでも途中で増えた

のを一まとめにしたのか先祖代々之墓というのも含まれている。なんにせよ、この状態

を片付けて 落ち葉を掃き集めなくてはならない。でも思ったよりは 台風のあととは

思えないくらいに散らかってもいないか・・・

 しかしだ、この倒れた花筒の墓石には私の祖父母が眠っているのだよ。正しくは

先妻さんと後妻さんとおじいちゃん!まさか墓石の下で一人を取合いってこともないだ

ろうけども、これは何か私に言いたいことがあるのでは?なんて竹ぼうきを使いながら

思ったのだ。それぞれの墓石の後ろに回って掃きだした葉っぱを集めながら、

「おじいちゃんは私が来るようにしむけたのか?」とか思うのだけど故人はなかなか

信心深い人でお寺にも参ったし お宮さんにも、道のそばにあるお地蔵さんにも深々と

頭を下げ、ぶつぶつと唱えていたのを幼いながらも覚えている。家の仏壇でお経を

あげだして、熱がこもって木魚を叩く音も大きく高くなることなんざしょっちゅうだ

ったわ・・・。そんな昔を思い出しながら「私があとを持つことを喜んでいるん?

後妻さんは長女に入れ込んでいたようだけど」とか考えたわ~。

それにしても なぜこの花筒だけ、この場所だけ砂が流れだした?砂は写真左隅に

溜まっている。「まぁ またビシャコを持って来るわ、そのとき花筒も立てるから」

と言い残し、階段を掃いてとなりの祠を祀った場所に移動。こちらも風で吹き寄せて

きたのか、枝ごし折れて落ちたのか私の身長の倍もある枝が祠に寄りかかっていた。

なんとかイノシシに荒らされてなかったのが救いだけど。

 
             集めた落ち葉はこれだけでした

いったい何が言いたかったのか?ようは たまにはお墓の掃除にもやって来い!ってか

おじいちゃんだって、お墓参りするのに大変やったでしょ、私もきついわぁ~
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