枝の片付け

2008年05月11日 | Weblog


 雨です。昨日からですから、けっこうな雨量になったはずです。若い頃好きだった、都に雨の降るごとく 我が心にも涙ふる というフレーズから始まる詩がありますが、昨日は昼すぎからしとしとと雨が降り始めました。しばらく雨がなかったので、良いお湿りです。せっかくの休日が雨ではがっかりする人も多いでしょうが、天気のことはどうしようもありません。

 私にとっては、作物を育てている者にとってはと言った方が良いかもしれませんが、まさに恵みの雨。でも、気分的には五月晴れが良いなとおもいますけど。


        

 立木が欲しいという人に伐採してもらったのですが、枝までは片付けていかなかったので、草ものびてきましたから、少しずつ片付け始めました。

 手前の草の中の白い点々はタンポポの穂です。稽古用の槍の先にはタンポという綿の入った丸いものがついていますが、タンポポのフワフワはその先のようなので、タンポの穂でタンポポと言うのだそうです。

 余談になりました。脱線するので油断できません。余談は油断で脱線だ。試して脱線。花は花壇。車はセダン。双葉から薫るのはセンダン。花より団子。冒険ダン吉。船は船団。垣根にドウダン。道路を横断。肝臓黄疸。もう止そう。ふと我に返ったん。
 



        

 近寄ってみると、こんなに量があります。最初は戸惑います。こんなにたくさん、片付けられるだろうか。ムリ。

 でも、千里の道も一歩からです。千里どころか、運ぶのはたったの100mだ。枝が子供を産んで増えるわけじゃなし。運んだ分は必ず減るはず。無理しない程度にやっていけばいいんですから。軽トラで30台~40台分はあるかな~~~  と思っています。

 数本荷台に載せては、県道を行く車を眺めたりしながらやっています。の~~~んびりですね。「おっかちゃんのためならよ~~いとこらぁ~~~っ」と、ちょいと焼け石に水みたいでヤケクソです。


   一日二茶

     膳先に雀なく也春の雨

     うそうそと雨降中(あめふるなか)を春のてふ
            うそうそ=不安で落ち着かぬさま

   川 流 

     庭先に雀なく也春の雨

     キーボード雀なく也春の雨

     麦畑雀なく也春の雨

     台風よ来るな絶対自滅せよ

     台風に負けてたまるかってんだ

     いきまいて見たけどホントに大丈夫?

     いきまいて見たけどホントは自信なし

     雨の日はひねもすのたりのたりかな



                    


 台風情報によりますと、台風2号は14日の深夜関東地方をかすめて太平洋上を通過の予定です。風が心配です。若い苗がなぎ倒されると、被害が出るかもしれません。来ないで欲しい