またまた脱線です

2008年05月13日 | Weblog


 雨ですね。この降り方では一日雨でしょう。もちろん素人判断ですから責任は持てません。台風は、かするようにして通過するような天気図になっていますね。困った。

 使い切ったストーブに石油を入れましたよ。あまりにも寒いんですからねー。まあ、こういう時もあるんでしょう。これくらいでは、もう驚きませんよ。

 車を運転しながらテレビを聞いていたのですが、と言うのは運転中は画像がでませんからね、なかなか良い番組をやっていました。たぶん「その時歴史が動いた」なのかも知れません。

 保科正之の話でしたが、かなりの人格者だったようです。出演したゲストは番組の途中から途中までしか聞かなかったので、誰だったか分かりませんが、かれは「知足」の人だと言っていました。

 これは、老子の道徳教の中で言われている言葉だそうですが、「自分は足りていることを知っている」人なのだそうです。つまり、いくら満ち足りていても、なお足りないと言う人が多いのですが、それが無い人だというのです。テレビってのは、けっこう画像がでなくてもおもしろいものですね。

                      

 常磐神社(ときわじんじゃ)というお宮から、お祭りの招待状が来ていたので行ってきました。常磐神社は徳川光圀と斉昭、つまり二人の黄門さん、を祀っている神社で偕楽園のとなりにあります。

        

 父が役所を退職後にしばらくご奉仕していました。息子はここで結婚式をしました。そういえば、私たちも、、、。ずいぶん昔のことなので、忘れるところでした。

 祭はすべてが行われるのに、かなり時間がかかりました。祝詞奏上のほかに、時間をかけて扉を開いたり、神饌(しんせん)を運び神前にお供えする献饌を行ったり、特使がお供えを供えたり、献花(華道)や献茶(茶道)、雅楽演奏、舞いなどもありました。もちろん、玉串をあげるのにも人数が多く時間もかかりました。厳かな雰囲気に満たされました。

 とても寒い日だったので、参加者はだいぶ辛かったようです。私は背中にホカロンを貼っていったので、堂々とした(?)姿勢でいられました。祭は、暑くてだらだらした気分の時より、寒いくらいの方が清々しさが感じられて良いです。

        

 4月28日に種を蒔いた(4月29日に掲載)ミックスサラダがこれくらいになりました。古い種だったのですが、直ぐに芽がでました。待っていたのかなと思います。こんなに出てくれて、うれしいですね。

 ズボラな私が種まきをした日にちを掲載するなんてのは、実にめずらしいことです。たいていは忘れちゃっていますからね。だから天気がおかしいのかな?

        

 こちらは丸莢オクラ。繰り返しになりますが、大きくなっても固くならないオクラです。それは確かなんでしょうね。看板に偽りありではガクッと来ますからね。芽がでないものもあります。そのうちに出るかも知れませんけどね。ちょっと待ってオクラなんちゃって。出なくても、これだけ植えたら、どんどん出来て、しかも固くならないでは全部食べるようです。オクラが押し寄せてきて「早く食べてオクラ~~~~」と、夢にまで出てくるようになるかも。かもはかもでも、空を飛んでるのはカルガモ。丸の内あたりではチヤホヤされますが、田舎に来たら単なる田んぼの苗を荒らす今どき一時的な害鳥。(今日はダジャレを陳列しませんよ。)


         スオウ

 「知足」と言っても、ありとあらゆることに、ということでは無いのかも知れません。主に、金欲とか無理な出世欲などのような人を歓迎せざる人格品格にすることに関してなんでしょうね。まったく欲が無かったら、それこそ骨抜きな人間になりますからね。そういう理屈ではないんでしょう。

 そういえば、仏教の言葉だそうですが、竜安寺には「吾唯足知(われただたるをしる)」と掘ってあるつくばい(蹲踞)があったのを思い出しました。

    

 あの有名な石庭とは建物を挟んだ反対の裏手にありますね。真ん中が水を入れるへこみになっていて、それが口という漢字の つくり、へん、一部 に当たるようになっているんですね。


          

 昨日の、犬供養の話ですが、私の地域では犬供養としてやっていますが、場所によっては子安講というかも知れないし、別な名前があるかも知れません。

 この写真は、以前に水戸の近くの村で撮ったものですが、石像を見ると二つとも子供を抱いています。やはり、安産と子供の成長を願ったものなのでしょうね。木の股にはやはり文字がかいてあります。ここは確か凡字で書いてあったと思います。

 少し調べてみたことがあるのですが、ほとんど何にもでていないので、よく分かりませんが、どうやら千葉県北部から茨城県にかけて見られるものらしいです。Y字の枝は栗の木が良いそうです。どうしてか理由は分かりませんが、ちょっと危険ですが想像をしていみると、ありふれた木で利用しやすい、枝が良い格好のY字になっている、文字を書く面を作るのに削りやすい。というようなことは考えられます。あとは想像しすぎかも知れませんが、人の股の形をしているから、というのも考えられるかも知れません。

 今日はトコトン脱線転覆をしていしまいました。