大根は黙して語らず

2008年05月20日 | Weblog


 すごい雨が降っています。風はややあるくらいです。天気図を見ると台風は来ない見たいですね。明日は温帯性低気圧に変わるとか。しかし、この様子では雨は降る見たいです。雨量はどれくらいになるか分かりません。ここのところ降っていないので多少はしかたありませんが、これでは降りすぎる。



 今からゴミ出しなんですよ。合羽を着た方がいいですね。雨樋もつまっているところがあるようですが、開通式はあとにします。

                    

 少し動くと汗ばむくらいの季節になってきました。寒くないので、着替えをして外にでるのには勇気を出す必要はなくなりました。

 前の畑を見て、裏の木の伐採の残骸を片付け、草を刈りと、さまざまな用事を平行してやっています。そのせいで、読書量はガタ減りです。減ったって宮部みゆきですから、どーってことありません。昼休みは毛布をかぶって熟睡。

                      

      

 サクランボの苗を二本植えてあったのですが、そのうちの一本が若芽が出ないんです。枯れたので一本を買い足しました。それにたくさん実がついていたのですが、赤くなり出したんです。でも、なんか数が減っているような。「アッ。遅かりし大星くん。」あわててネットを被せました。まだ少しは残っています。

 ところが  ところが  ァところ~~~が(と、歌舞伎調)。騙された。買ってきて植えてから、枯れたと思った幼樹から芽が出始めたではないか。何でまたその頃になって、、、。疲れるなもー  。まあ、いいか。一本多くなっただけですから。

 


      

 先日、植えたレタスミックスの脇で大根が静かに育っています。もっとも、大根ですからおしゃべりなどしませんけど。よくストレスがたまりませんね。ストレスがたまった結果、足が、、いや間違い  、根が太くなるんでしょうか。

 「それじゃレタスはどうなんだ?」
 「葉ばかりなっちゃっているではないか。」
 「ナスは?」
 「顔色が紫になっちゃってる。トマトは顔が真っ赤。」
 「・・・・  」
 「キュウリなど、極端にストレスがたまっちゃって、勾玉みたいに
  なっちゃうのさえあるんだ。それからジャガ芋など小鳥が目を覚
  ましたばかりのようなのもあるゼ。」
 「え?」
 「インコのめざめ なんちゃって。」
  「
・・・・・  」











 きれいな花の写真のあとでなんですけど、その馬鹿げたことを考えてみたりしながら野良仕事をするのも、けっこう楽しいものです。大根がおしゃべりをしたなら、ひとつ会話をしてみたいものです。「もう食っていいかい?」・・・・・ オソロシイ。

 でも、おしゃべりはしませんけど、それぞれ生き物は、精一杯生きていますね。雑草などすごいです。全力で生きています。刈り取られても、むしられてても子孫をどんどん残し、決して無くなりません。花も夢中で咲いていますね。だからきれいなんでしょうか。

 パンダのように、一種類か二種類しかのものしか食べないという種族は生命力が弱いですね 。人間は何でも食べるので繁殖してきたのではないかなと思いますよ。虫だっては虫類だって食べちゃいますからね。


  一日一茶

    ゆさゆさと春が行くぞやのべの艸(くさ)

 補)大星くん
     「遅かりし由良之助」
      歌舞伎では忠臣蔵の大石内蔵助は大星由良之助です。

 今日は気圧の変化が著しいのか、馬鹿話が多くなってしまいました。