天気は良いのですが、風が冷たいです。今頃の特徴ですから、これは嘆いてもしかたありません。でも嘆きたくなります。 月に叢雲(むらくも)花に風。 「 ・・・・・ さえ無かったら 」 ということは人生でいくらでもあることです。今の時期は 「 この風さえなかったら 」 です。
今朝の月です。下弦の月ですから、遅く出て遅くまで出ています。レンズの汚れは取れません。こまった。下手でもきちんと撮りたいのに、写真がいい下弦になってしまいます。
散歩道の脇に捨てられた冷蔵庫。誰かの家の台所の主役だったのでしょうけど、今は捨てられて哀れなり、です。処分代を惜しんで捨てたんでしょうけどね。バチ(罰)があたりますね。冷蔵庫にたくさん世話になったのに。心の冷たい人ですね。心まで冷やさなくてもよかったのに。
同じく散歩道に、ではなくてこれは畑の脇に生っていたときのまま、朽ちている冬瓜です。このままにしておくと春になって芽が出ると思うと間違いなのです。これを土に落とさないと芽が出ないですね。
春になってから、これを蹴っ飛ばすんです。すると種が散らばり芽が出ます。少々荒っぽいです。
風呂の蓋の上は天国なんです。いや、そのまたこのあったかくて暖かくて、たまらないのです。しあわせ~~~~~~~~~
袖ひちてむすびし水のこほれるを
春立つけふの風やとくらむ 紀貫之
袖濡らし朝いち雑巾かけ終えし
春立つと云えその冷たさよ
春名のみ風の冷たさ身に受けて
負けちゃならぬと年甲斐もなく
厚氷割りて水汲み運ぶ我
しだいに背中玉の汗出ん
風呂のふた上に寝た猫どかすとき
ごめんごめんとひら謝りつ
国会の中継子供に見せるなよ
これで良いのと手本にされる
大切な時に居眠りヤジ飛ばし
教室だったら授業崩壊
これがまあ我らが選んだ人たちか
地元に来れば聖人君子