またまた雪

2010年02月18日 | Weblog


 雪がまた降りました。その回数の例年に比べ多いことには驚いています。積もっても淡雪でどんどんとけていますが、今朝早く出勤した人たちは大変だったことでしょう。普段あまり降らない地域で慣れていませんからね。

 隣町の防災無線放送が聞こえてきました。小中学生は10時までに登校するようにと言っていました。そうですね。こういう朝は無理をしない方がいいです。取り返しのつかないことになると大変ですからね。

 
 

 雪の写真など、もう珍しくなくなってしまいました。まあ、これくらい降ったというわけです。


 

 息子が送ってくれたスキーをはいてスケーティングをやってみましたが、べた雪でさっぱり進みません。おまけに、久しぶりにスキーブーツを履いたものですから、硬くて動けないこと。


 

 となりのおばちゃんが雪の中を、焼き芋を焼いたから一緒に食べようと持ってきてくれました。とても甘くておいしかったです。三人で焼き芋を食べながら、しばらく世間話をしてしまいました。

 隣は農家ですが、この雪で仕事にならないようで、良い骨休みになったようです。でも、ずっと続けて降っているので、種まきが出来ないとぼやいていました。


 

 用事があって霞ヶ浦の方に行ってきました。霞ヶ浦は茨城県の中央あたりにありますが、琵琶湖に次ぐ広さの湖です。昔は海につながっていて、潮水が上がって来ましたが、今は米作りの塩害予防に水門が作られています。

 

 湖岸近くに郷土資料館 ( かすみがうら市 ) があります。この天守閣の最上階から移したのがひとつ上の写真です。

          

 昔は、このように、かなり大きく、千葉県の方にも大きくえぐるように湖になっていたようで、千葉県の印旛沼とか手賀沼は含まれていたようです。

 利根川も含まれてしまっています。昔は常陸川と言っていたと地図には書いてあります。

 今の霞ヶ浦は水色の線で囲ったあたりだけです。天守閣様の建物があるのはピンクの点のあるところです。


                          


     我が宿は雪降りしきて道もなし
                踏み分けてとふ人しなければ      読み人知らず


        我が宿は雪降りしきて道もなし
                  踏み分け芋を持てくる人あり

        我が宿に雪降りしきて道もなし
                  芋の香ゆらぎ楽しき話

        我が宿の五十笹叢竹(いささむらたけ)吹く風に
                  雪を落としつ直ぐになおりぬ