ミニ・ハウスを作りました

2010年02月09日 | Weblog


 今日はまた、春が来ました。なんて言うんでしょうかね。春になったと思ったら、厳しい冬になり、氷がガチガチに張り、さむい風が吹いたりして。

 そして今日は、作業をすると汗をかいてしかたないほどあったかくなったり。もう、身も心もメチャクチャ状態です。でもやっぱり、暖かな方が良い。

         吹くならばあたたかき風われ好み
         人ならばあたたかな方(かた)が好きになり


 


 ミニ ・ ビニールハウスを作りました。まず、骨組からです。左は大まかな横骨の位置。右は、それに、数本をプラス。

 冬から春先にかけて、天気が良くて明るい日がおおいのですが、冷たい風が邪魔をします。日向ぼっこをしたいのですが、風が邪魔です。本を読んだり昼寝をしたりするのに、芝生にハウスがあれがいいな~と思っていました。

 せっかくの良い日を、暗い部屋の中で過ごすのはもったいないですからね。暖房費もかかるし。 で、遊びを兼ねて作っちゃえということに・・・・。



 

 まず、竿を挟めるタイプの大きな洗濯バサミで仮止め。ビニールは、ハウスを作ったときの余りがあったので、それを利用。ハウス用ですから、厚みもあり風に強いです。

 骨組は奥行きがあるので、奥へ3/4 以上行ったところで継ぎ足しです。継ぎ足したところはゆとりを持たせ、重ね合わせを幅広くとりました。合わせたところは、表と裏を補修用の幅広テープで貼り合わせをしました。

 足りなかった部分の継ぎ足した余りの部分をまとめて背面をふさぐことができました。ラッキー  


 

 ビニールを張り終えた図。 あとは、風で膨らんだりしないように、随所にビニール止め ( 青い色をした長さ10cmくらいのもの ) をパチンパチンと挟み込みました。


                                 

 この留め具は強力で、挟み込むのにも相当な力が必要です。また、取り外すのにも大変なくらいですから、ビニールはまず外れません。ひとつ 20 円です。


 

 正面から見た図。入口はそのままにしておこうかどうか、今は迷っています。入口をふさぐと、チョー暑くなりますからね。 でも、しばらく浸かってから 「 やっぱり扉を付けよ~ 」 、となった時のためを考えて、ヒラヒラに余った部分を少し多めに取っておきました。

 さっそく、ミーちゃんがきて寝ころんでいました。 コロの犬小屋を作っている時にも、いち早く来て寝て行きましたっけ。

 大きさは底辺が160×160cm、高さが190cmです。費用は、骨に使った鉄パイプは畑で使っていたものを多く利用。ビニールはあったものを使ったので、だいたい 3,000 円くらいで出来ました。

 キットを買ってきて組み立てたのではなく、 これくらいのことですが自分で設計をして、望み通りの部品を探しまわり、少ししか残っていない脳みそを絞りながら作ったものですから、中は空洞とは言え、充実感はありましたね。

 また、何か作れるものがないかな~~~。

         空洞をただ作るため金をかけ
         作る人中味が無いのでちょうど合い
         空洞を作るためにと思いなさい
         何やらと禅問答のような問い
         家だって空洞が欲しく作るのだ
         いち早く利用したのは猫だった
         年を経し脳味噌使い疲れ果て
         作ったがあったか過ぎて入れない
         使うのは寒さが戻るまでとなり