つくば道

2012年09月08日 | Weblog


 秋は名のみの風の温さよ~ と、いつまでも暑いです。夏は6月半ばより9月半ばの三ヶ月と考えれば良いでしょうか。

 ツクツクホウシが忙しそうに鳴いています。夏の締めくくりは俺たちの役目だと自覚しているかのように、夕方遅くまで鳴いています。それも、場所に因っては大合唱が聞かれるところがあります。 あんなにあちこちで鳴かれてはメス蝉はどっちへ行ったら良いのか迷うばかりでしょうね。

 

 筑波山に行って来ました。今回は神社周辺です。山登りはしませんでした。

 

 境内でガマの油売りの口上をやっていました。

 

 実演をしていた人はガマの油は売っていませんでしたが、近くの店には本当に売っています。

 

 

 麓に北条という街がありますが、ここは江戸期に筑波山参りへの古い街道が通っています。

 今年の夏、大きな竜巻が起こりかなりダメージを受けたところです。「これより つくは道」と書いてあります。「れ」は「連」の草書体だと思います。「道」はなかなか読めませんね。

 ちょっとしたドライブは気分転換になります。それと同時に、目の前にある畑のことを少しでも忘れられるひと時です。

 

 
   廃 句

        夏だけは騒がしいこと森の中       蝉の声
      カリントウ饅頭おいしやもうひとつ    筑波山のふもとで売っていました
      3月の11日の日さえ無かったら
      人は何故どうしてこうも喧嘩好き?   シリア、尖閣諸島などなど
      寒太郎たまには間違え夏に来い