暑い日には風があると少しは助かります。少しと言ったのは、そういう時に吹く風はたいていは南風だからです。出来れば、東風あるいは北風が欲しいのですが、鴨川の水と賽の目となんとやらではありませんが、思うような風は決して吹かないものです。
裏の草地で、雑草が伸びてきました。刈っちゃエー。
てなことで、このとおり。きれいに散髪したような感じです。刈られた草は、どさっと長く横倒しになるのではなくて、小さなチップ状になってしまいますので、まるで掃除をしたように草切れが見えない感じになってしまいます。
そうすると、高原の湖のようにすっきりと涼風が通り抜けて、同じ南風でも少しは涼しく感じるものです。
コスモスの中に隠れたつもりなんでしょうか。別に隠れなくても良いのにね。
インゲン豆がこれから這い上がろうという段階です。これは二度目のものです。
廃 句
涼風の何とかと言う女優あり
涼風にさそわれこれからウォーキング
涼風を嫌うは熱ある人ばかり
涼風を腹一杯に吸いたいのぉ
涼風は腹を満たしても太らない
涼風に乗って行きたやパリの秋
涼風よ早く吹け吹け惜しみなく
涼風のような笑顔が見たいもの