再び夏を体験。暑いこと蒸すこと。
久しぶりに晴の日になりました。しかし、南方の海上には台風が二つあるとのこと。そのせいで蒸すのかも知れません。
今日は可愛いお客さんが二人きました。近所の子ども、兄弟です。隣りに遊びにきたのだけれど、同級生の友達が留守なので、行き場を失ってしまったようでした。
小砂利で山を作ったり、トカゲを追いかけたり、椅子に座って庭を眺めたり、木登りをしたり、池に手を入れたりして、しばらく遊んで帰っていきました。
ネットを張って虫の防御をしていたのですが、中で雑草がかなりはびこってしまったので、ネットを外しました。なかなか全て良しというわけには行かないものです。
キ ビ
君待つとわが恋ひをればわが屋戸の
すだれ動かし秋の風吹く 額田王
飛鳥時代(西暦600年代)、現代のように騒がしい時代ではなかったでしょうから、秋はそれこそ寂しかったのではないかと思います。
恋する人は来るのか来ないのか、ただ秋の風にすだれが揺れて、じっと待つだけだったのでしょうか。