漢字変換

2012年10月03日 | Weblog


 漢字はそれぞれの文字が意味を持っているので、なかなか面白い文字だと思います。表意文字と言われるのだそうですが、欠点は数が多いことです。一体いくつあるのか分かりません。漢字の辞典の冒頭の説明などには書いてあると思いますが、その漢字の辞典、日本では漢和辞典として出ていますが、全部の漢字を表記しているものは、ゼロでは無いようなのですがほとんどありません。

 パソコンの世界では、この漢字があるのでややこしいです。特に人名や地名を表記する時には、よくパソコンのワープロに登録されている漢字だけではとても足りないので外字という文字を使うほかありません。昔は、仕事で文字をよく作ったものでした。

 

 たとえば、人名で 「初江」 さんという人がいたとします。しかし、「初」 の文字の 「ころもへん」 を 「しめすへん」 つまり、カタカナの 「ネ」 という偏で書いてある戸籍があったのです。そのときには、そういう漢字を作らなければなりません。

 しかし、これが職場内だけで使うのなら問題はないのですが、このように作字したものをネットに載せる場合にはそのままでは表現できないので困ります。その場合には手間がまたかかります。

 それにしても、その 「はつ江」 さんは、自分の名前では一生苦労するでしょうね。

 

 上に挙げた例は、ちょっと特殊な問題ですが、ふだん私はキーを打つ場合はブラインドタッチで、キーボードを見ないで文字を入力していますが、漢字変換の時には時間がかかります。間違えて変換させてしまうことがよくあります。これが問題です。

 西洋ではこれが無いので、その分だけものすごく得をしているなと思います。この「とく」という文字を出すにしても、解く、徳、特、疾く、都区・・・・といろいろ出てきました。必ずしも狙った文字が最初にでてくるとは限りません。

 西洋の文字でもフランス語、スペ以語、ドイツ語など、少しはその言語特有の Ã とか Ç とか ß など、いろいろな文字がありますが、漢字の数に比べたら知れたものです。

 

 秋茄子はおいしいといいますが、本当においしいですね。何と言うものなのか分かりませんが、何かの成分が多くなるからなのかなと思うのですが。

 

 ミニトマトは、とうとう片付けてしまいました。ずいぶんジュースにして飲んだり、サラダに入れてたべました。

 

 スピードを出して文字を打とうとすると、漢字変換が行く手を阻むのです。漢字のクイズなどテレビでよくやっていますが、あの方式は面白いかも知れませんが、覚える間もなく次から次へと問題が出されたり、芸能人のレベルの低い冗談などに気を取られたりすることが多いので、知識としてはあまり定着しませんね。


 廃句は、自分でいろいろと制限を設けてきました。たとえば痛烈な政治とか社会や国際問題の批判などはやらないようにしてきたのですが、それでは新聞のようなパンチのあるものは作りにくいです。その結果どうでもいいことを話題にすることが多く、飽きてきましたのでしばらく休みます。しばらくと言いましたが、ずーっとになるかも知れません。