植物と意思を伝え合えると面白いと思います。水が少し足りないとか、ここに俺を食い荒らす虫がいるから取ってくれとか、窒素が足りないとか。
でも、それが出来るとまた大変なこともあるでしょうね。「俺を食う気か?」 なんてすごまれたりすると、取って食べることが出来ない人がいたり。そっちを取って、こっちは捨てるのか?と言われたり。
ある言い伝えによると、大昔は石とか草や木がしゃべっていたとか。それでうるさくてしょうがないので、神様が石や植物はしゃべるなと決めたのだそうです。
大きな石が、「俺はここに痛くない。あっちに運んでくれ。」 なんて頼んだとしたら、頼まれた人は大変ですね。「自分で動け。」「そうか、それじゃそうするか。」 とか言って、ごろんごろんと転がってきたりして危なくてしょうがない。家は壊され、子どもは下敷きになり・・・。
動物は鳴きますね。カラスなんかしゃべっているとか。でも、複雑な会話では無いみたいです。この頃は、どういうことなのか、はっはっは、なんて笑っているような鳴き声を出すカラスが一羽いますね。
三脚にでものせないと夜空を撮るのは難しいです。かならずぶれますね。この「ぶれる」という言葉ですが、「振れる」から来たのでは無いかと書いてある辞書があります。
今日は天気がぶれることなく、穏やかな日でした。
秋風の吹くる宵はきりぎりす
草の根ごとに声乱れけり 紀貫之