秋の日は静かに過ぎていきます。ときどき、ガタッと地震が来ることがありますが、今のところは大きなものは来ないです。急に近いということは震源が近いということか。
「のぉ、武田氏。少し静かにしていてもらえんかな。」「え? 何のことでござる。」「頻繁でござるよ。近うござる。信玄殿が。もそっと遠くに。できれば、太平洋の真ん中当たりに居てくれんかのぉ。ただし、小さな島が沢山あるでな、それらには迷惑がかからぬように願いたいのじゃ。」 冗談で済ませられるうちは良いですけどね。
今朝の夜明けです。
栃木県の山奥の方をちょっとドライブしてきました。これは五十里湖(いかりこ)の一部です。
地震と言えば、江戸時代に大きな地震があって、この湖ができたのだそうです。(今はダムもあって水がたくさんありますが)。そして、道路がなくなってしまい、会津藩では参勤交代ができなくなってしまったそうです。そのために、近くの山越えをしなければならず、這い上がるほどの急な坂道を越えたとか。そのために、三斗小屋という宿をひとつ作ったのだそうです。
若い頃、ひとりで山道を歩き、そこまで行ったことがあります。今は誰も住んでいません。ただ、お墓は残っていました。そういう話をきいたことがありました。
http://seuru.pupu.jp/sisekitotigikuroiso.html
山は、ちょうど良いくらいに紅葉していました。あと一週間以内くらいが見ごろでしょうか。
湯西川温泉というところにも行きました。ここは平家落人の里です。
お昼を食べて温泉に入ってきました。ちょっとした日帰り旅行でした。天気がよくて紅葉が見られてとても良かったです。