田んぼが林に?

2017年04月23日 | Weblog


風が寒くて、外出には何を着ていくか考えてしまいます。私は普通の人より、少し寒がりやなので、こう何時までも寒い風が吹くと大いに困ります。
もっとも、寒いと言っているのは私だけではなく、大半の人がそう感じているらしいので、「 私だけ 」 と言う孤独感?のような気持ちには陥らないですが。

 

本当に久しぶりに、我が愛犬コロを連れて隣町の田んぼの方に行って見ました。ちょっと上流に沼のあるところです。
http://blog.goo.ne.jp/classic555/s/%E6%B2%BC

上の画像で、茶色い葦の枯れたのが生えているところは元の田んぼです。そして、赤い線の左側は田んぼだったところと通路の境目です。
葦が生えているのは耕作されなければ当然かも知れませんが、それだけではなく今はもう木も生えています。つまり将来は林になる可能性が大だということです。

しかし、日本の自然の力はすごいものだなと思います。そのうちに、左手の森はここからは見えなくなってしまうかも知れませんね。

 

その近く、分譲されて3軒の家があったところなのですが、右手に住んでいる家が一軒あり、その後ろに廃屋が一軒ありますが、ここは家が取り壊されたところです。
そこにタンポポが群生しているなかに一叢のムスカリが咲いていました。

時が過ぎ、更地になってしまったところに、きれいな花が咲いているとは・・・・・。人の世のはかなさを感じてしまいました。少子化で、今はにぎやかな家であるところも、明日はこれと同じと言う運命をたどる家がこれからは多くなってくるのでは・・・・・。

 

そんなことは他所に、花はあちこちに咲いています。春ですから。咲くなら 「 今でしょ 」 ですね。
現役で働いているときには、仕事のことが頭の大半を占めていますので、花をゆっくり見るなんて言うゆとりはあまりありませんでしたが、今はボーっとして眺めたり、これは何という花?としっかり見つめたりして花と付き合っています。

 

カラーで撮ったのですが、結果は白黒の世界となってしまいました。

 
 
                             水戸市内 七つ洞公園