冥加にあまることだ

2017年08月04日 | Weblog


曇りだけど暑い日です。照って暑いよりも、なんか陰湿な感じがします。こういう日はいやです。

今朝は少し霧雨が降っていたのですが、涼しいので一枚ウィンドブレーカーを合羽(かっぱ)の代わりに着て、家の近くにある花畑の草むしりをしました。

一番多いのはカヤツリグサです。これは抜きやすいのですが、根っこにパチンコ玉くらいの量の土を抱いて抜けてきます。ちょっと癖が悪い。

 

早朝ですから、涼しくてずいぶんカヤツリグサだけではなく、他の雑草抜き取ることが出来ましたよ。
 
柿の葉っぱが生い茂り、その下のミョウガ(茗荷)は元気です。直射日光は好まない冥加。井戸水も流れてきて、ミョウガには最高でしょうね。

これはミョウガ(冥加)に余るこどだ、なんて言っているかも知れませんね。

 

なんかちょっと分かりにくいですが、これが写真の欠点ですね。狙ったところはこれなんだと指摘できず、べたーっと全部同じように写してしまいますからね。

それはともかく、真ん中へんに茶色い、これはプランターなのですが、そこに植えてあるのは、コナラのドングリを蒔いたのが発芽して、膝の高さくらいまで育った苗です。

 

   蜘蛛の一種です 何と言う種類かは分かりません
   オナガグモと言うのかも知れません。

それで、移植のことですが、裏山の少しまばらになってしまった所に移植しようと思っています。今は葉っぱがあるので、葉が落ちてからの方が良いかなと思っています。

移植したばかりの木の根は水分の吸い上げが十分でないことが多いので、葉っぱからの蒸発が少ない時期の方が枯れずに済みそうな気がします。

 

山林の管理も大変です。私の地域では雑木林はどんどん数が減っていますが、残っている林のほとんどは管理されないままです。

離農が進み、農家が保持していた山林は、下草や木材の価値が無くなってしまったせいです。下草は、肥料にして、生い茂っていないところに落ちた木の葉は堆肥にできました。雑木は、燃料にしました。

そういうことをしている家庭はゼロに近いですね。

雑木林を開墾して、ソーラーパネルが群がっているところもありますね。時代はどう転がっていくのか分からないです。ただ言えることは、環境は荒れっぱなしということでしょうか。