昨日のブログの最後のところに、雑木林のことを書いたところ、ブログ友達から60年前の薪を燃やしていたころのコメントがありました。
日本全国政府の方針で燃料革命が行き届き、焚き木が使われなくなってしまって、石油・ガスの燃料文化が行き届き、その結果山林は荒れ放題となってしまったわけですね。
栃木県鹿沼市の公園にある、おそらくは昭和時代の古い民家
これは、つまり燃料革命のことですが、決して悪口のつもりで言っているのではありません。
昔は山林に入り不要の木を倒し運び出し、幹は薪にして、枝は人の体ぐらいの太さにまとめて縄で束にして、枯れるまで雨にかからないところに保管しました。それを粗朶(そだ)と言っていました。
枝を燃やすのは、いきなりマッチから薪には火がつきませんから、まず古新聞紙などに火をつけ、その火を薪よりはずっと細い枝のかたまりに燃えつかせるのです。そして、枝から薪へと燃えつかせるわけです。
そだ(粗朶)
その燃やすまでの段階つまり伐採から薪作りや枝の管理までには、かなり人手が必要でした。それを毎年冬になると作業するのは、大変でしたね。それより、ちょこっとスイッチを入れるだけで、しばらく待つと風呂が沸くという楽なレベルまでにしたのですから、確かにそのほうが良いに決まっています。
さて、今日は一日、こんな天気でした。夏の雲らしく重たそうな綿雲です。色もグレーが混じっています。
暑いですね。もちろん湿度もあります。ミンミンゼミが鳴き始めました。ヒグラシも遠くで鳴いています。
今日は、午後ちょっと町内を回り、各班の町内会長宅を訪れて、9月に行なわれる敬老会の招待に該当する人たちの名簿を届けてきました。暑かったです。
しかし、5軒のうち留守宅が2軒ありました。そのうち1軒は帰り道に寄ったところ、ラッキーなことに帰宅していました。残り1軒は夕方にでも行ってみようとおもいますが、それで済めば良いですけどね。
花畑にしてあるところです。幸い雑草は写っていません。こういうところの雑草は抜きに入りにくいです。倒してしまいますからね。
これは何と言う花?でしょうか。花ではないですね。葉っぱですね。
こんな具合で、その白さは目にまぶしいくらいです。おもしろい植物もあったもんだと、少し歓心・感心。
これは、白い花です。ヤマユリなのですが、このように固まって咲いています。ちょっと豪華すぎますが、ひょっとしたらカサブランカ?? あるいは混じってしまったものでしょうか。
花にも疎い私には種類まではわかりません。
暑くても、バッハのピアノ曲はイイナ~。「ゴールドベルク変奏曲」というのを聴いています。
画面をクリックすれば音楽が聴けます