久しぶりに、晴れて暑くなりました。幸いなことに風までは暑くならず、涼しさがあります。
今まで曇りまたは雨という日が続いていましたから、目に光が強すぎて疲れます。
今日は影ができて、しかもくっきりと濃い影です
庭の雑草と戦っていたところ、ハッと気がつくとすごい数の蜂が私の前を舞っているではありませんか。
驚いたのなんのって、近くに巣があるに違いありません。そのうちチクリと頭と尻の下の脚ををやられました。こりゃたまらん。
小ぶりなので、アシナガバチかなと思いましたが、アシナガバチは普通は巣でも間違ってゆすったりしなければ攻撃しません。
巣はどこだろうかと探したのですが、ツツジの木を中心にとびまわっています。その中に巣があるようです。枝が混んでいて見えません。
これは危ない。誰かほかの人が知らずに近くに行ったらとんでもないことになります。
最初は大きな石を投げて巣を落とそうとしたのですが、命中率は極めて悪いです。そういえば、ボール投げなど何年、いや何十年もやっていなかったっけ。
BB弾の出るおもちゃのピストルなんかも試してみたのですが、何の役にも立たなかったみたいです。
おもちゃでは何にもなりません
次は、水攻め。ホースを持ってきて水で弾き飛ばそうと思ったのですが、水圧がたりずに効果はありません。消防車なら相当水圧の高い水が出て弾き飛ばすことができるのでしょうけどね。消防車が欲しくなりました。
これくらいの威力が欲しい
仕方が無い、上の写真のように火責めにしました。戦国時代、落城の時には火が放たれたではありませんか。
古雑巾やら古タオルを持ってきて石油をしみ込ませ、棒の先につけて火をつけ、巣があるらしいところに差し込みました。
これが一番効果があったようです。ちょうど巣のあたりに差し込んだようです。黒っぽい変な色の煙も出ていましたので、確実に巣にも引火したようです。蜂は為す術も無く周りを飛び回っているだけです。
少し暗いところなので、うまく写りませんでしたが、真っ黒焦げのこの部分が巣があったところです。
この際、やむをえません。ツツジの一株には犠牲になってもらうことにしました。しかし、株は全体にダメージを受けたわけではないので、他の部分が開いたところに向かって枝を伸ばし、やがては丸い形の木になってくれるかもしれません。
痛みは伴いましたが、戦いには何とか勝ちました。
とまあ、今日の日記は蜂との戦の記録でありました。