誰もそうでしょうが、人は自然の中に生き、自然に翻弄させられたり受け入れられたりの生活をしています。
ときどき地震があったり、台風のために洪水に遭ったりすることがありますが、ほとんどが受け入れられて生活していると思います。
そういう事情ですので、私は自然に大いに感謝をして生活しています。
暑いの寒いの風が強いの雨が多すぎる少なすぎるのと口に出して言うのは、自然への怨みではなく、単なる愚痴です。
今日は、隣の畑との境の草刈りを刈り払い機を使って行いました。手元から回転する刃までの回転軸の入った棒が短めだったので、腰を少しかがめて長時間行ったので辛かったです。
終わってから、これからのこともありますので、調整して変な負担がかからないようにしました。
おまけに大いに暑かったです。夏みたいな感じがしました。
田舎暮らしの仕事というのは、いくらやっても切りが無いほどあります。
適当な所で妥協して見切りを付け止めなければ体をこわしてしまいます。
おまけに収入とは何の関係もない仕事です。ただ見た目がきれいに、ということを第一に考えると言うのではなく、ただ荒れ地の中での生活ということを避けるためにやっているようなものです。
ですから、つまるところ見た目がきれいにということになります。
家の中で越冬したカメムシが、ガラス窓とかレースのカーテンにとまって、外に出る道を探しています。
もうすでに殆どが旅立ってっしまったのか姿が見えません。
本当は逃したくないのですが、逃げられてしまっているようです。作物に害を与えますからね。
例えば、大豆でも他の作物でもそうですが、カメムシに囓られたり吸い取られたりした物は味が悪くて美味しくないです。
あるいは、枯れてしまうものもあります。
聞いた話では、東北地方ではかなりの害があるとか。
裏山から根を掘ってきて草地に植えておくウドは、今年もまた芽が出ました。
東京方面では深く横穴のトンネルを掘り、その中で栽培しているそうですが、それはとても大変な作業です。
はっきりした記憶はないのですが、たぶん15年くらい前の冬に、段ボールを根を囲むように置き、中にもみ殻を入れておいたら白いウド芽が出てきました。
ただ、雨が多い年には段ボールがぐにゃぐにゃになります。
それで、
次にこのようにしたのですが、これはものすごくもみ殻の量が必要になります。
それで、これも止めにして現在のこのようにして作っています。最初に段ボールの利用を思いついたことからウド作りが始まりました。