時は止まらず

2018年04月25日 | Weblog


明け方近くまで雨が降っていたのかもしれませんが、かなり降ったようです。今日も多少は降りました。曇りがちです。
昨日書いたように、ひと晩車を外に出しておきました。たぶん落ちやすい埃は流されたと思うのですが、それでも洗った方が良いでしょうね。
とにかく、洗車をするのに少しは楽になったかも知れません。


 

 ぞうさん ぞうさん
 おはなが ながいのね
 そうよ かあさんも ながいのよ

と言う詩を書いた詩人は まど・みちお という詩人です。先日、この本を読み終えました。

 

時間は後戻りをしてくれません。止まってもくれません。ですので、誰もアッと言う間に年を取ってしまいます。

一人だけ長生きをしてしまうと、浦島太郎のようになってしまいます。みんなで手をつないで年を取って行くほかありません。

「光陰矢の如し」とか、 「人生は白駒(はっく)の隙(げき)を過ぐるが如し(人生は白い馬が隙間を通り過ぎるくらい短い)」とか、「歳月人を待たず」などなど、昔からいろいろと言われて来たようです。

 また英語でも  「Time flies like an arrow. (直訳: 時は矢のように(速く)飛ぶ)光陰矢の如しと同じですね)
         「 T
ime and tide wait for no man.」(歳月は人を待たず)
         「 
Life is too short for regrets.  」 (人生は短く、後悔などしちゃいられない)

 などなどあるようです。他にもあるかと思います。各国の同じような表現を集めるとおもしろいかも知れませんね。

 

近所の子どもが小さかった頃に、遊んでいて我が家の山に飛んで来て失くしてしまったものかも知れません。
近所には子どもはいません。小さくても中学生です。ですので、あの子ども特有の弾んだかん高い声は聞こえません。時の経つのは早いものです。
ただ、保育園がありますので、幼児の声は休日以外には毎日聞こえますが、近所の子どもの声は無くなりました。
それと同時に、なんとなく寂しくなりました。

 

キジがときどき来ます。野ウサギは来なくなりました。リスももうとっくに来ません。
昨年だったか、野ウサギの子どもを見ましたが、彼らとて子孫を残すための相手を探すのはたいへんでしょうね。
フクロウの声も聞こえなくなりました。チンチロリン(マツムシ)とかガチャガチャと鳴くクツワムシなど秋の虫も多くいなくなりました。
ただコオロギの声は無くなりません。

それどころか、雑種の犬も少なくなりました。大抵は血統書付きの犬のようです。先日、犬の注射に行ったら、それを実感しました。
我が家の犬は雑種です。

 

この頃、空が賑やかです。羽田とか成田空港に発着する旅客機がかなり高い所を行き交うのが見えます。音は通り過ぎた飛行機のずっと後ろの方から聞こえて来ます。
茨城空港に行き来する旅客機。 自衛隊機、ヘリコプター、その他ドクターヘリなどなど。

音や声も時代と共に交代するようです。時計は自分でも年を取っているはずなのですが、無頓着に時を刻んでいます。