花ふたつ

2020年06月21日 | Weblog


一日中曇りです。気温は午後4時半頃で21℃ですが、じっとしていると寒いので、一枚余計に着ました。
うつらうつらしたときに風邪を引くとつまらないですからね。

 

新聞屋さんからもらった種から発芽した百合の花が咲きました。今まで見たことがなかった花です。
裏に張ってある目の粗いネットは、朝顔が這い上がるためのネットです。朝顔はすでに下に置いてあるプランターの中で発芽しています。
毎年ここで花が咲くようにしています。
 
 

6月2日に載せた写真がこれなのですが、それがこのような花になるとは・・・。
今まで意識してみたことがない花なので興味があります。

 

ホタルブクロは淡いピンク系の色合いをしていますが、これは白いものです。
どうしてここにあるのかは不明、つまり何時どこで手に入れて植えたのかは覚えていませんが、在来のものが変化したものかも知れません。

まだ数が少ないので、大事にしておかないと我が家からはなくなってしまうかも知れません。

 

子供の頃、ラジオしかなかった時代には、こういう景色の見える頃には、決まった歌が聞こえてきたものでした。
「夕焼け小焼け」とか「緑の丘の赤い屋根 」とか・・・。

 
 鐘の鳴る丘 川田正子

今はテレビのチャンネルがいくつもあるし、テレビを見なくたって録画を見ていたり、 子供たちがやることはいくらでもあります。
夕焼けを見ても思い出すことは、特別なことがあった人以外は思い出す風景はないかもしれません。

 

何が良くて、何がないから寂しいと言うことではなくて、私に取っては自分独自のさまざまな風景が思い出されるのは、一つの財産かなと思うことがあります。
こういう風景を見たときに、何か神秘的な風景と思う時があります。
何か名前があるのかなと思って調べたところ「薄明光線(はくめいこうせん)」と言う名前があることを知りました。
そういえば、むかし勉強のためにと思って旧約聖書を読んだ時のことを思い出しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%84%E6%98%8E%E5%85%89%E7%B7%9A