信太

2020年07月21日 | Weblog


フルートの練習は、細々と自宅でやっています。
ですが、練習中に電話が来てしまったり、用事のある業者の訪問があったり、猫の邪魔が
入ったりして、中断することが多いです。

我が家のミーちゃんは、フルートの音が聞こえると何処からかやってきて、ニャーニャー
鳴いているうちはまだ良いのですが、机の上に乗り、手を伸ばしフルートに触ったり、
手を乗っけて下に引き下げたり、私の肩に乗り、しまいには頭に乗っかったりするのです。
どういう気持ちになるのか聞いてみたいのですが、決して言わないので、その気持ちは
わかりません。

 
  キビ

今日も曇りです。まあ梅雨の時期ですから、降らないだけ良しと考えるほかありません。
もう、十分過ぎるほど降っていることですし。
天気は悪いし、気晴らしにテレビの電源を入れるとコロナのことばかりやっているし。
なんだか、気持ちが曇ってしまいます。

家に籠もりきりなのも良くないので、田舎道を走ってきました

 
   茨城県稲敷郡美浦(みほ)村大字大塚89

大和朝廷が成立した頃、命を受けて東北地方の人々を従わせるためにはるばる遠征してきた
黒坂命(くろさかのみこと)という人は、今の茨城県の北部まで帰ってきたところで病に罹り
亡くなりました。
彼が遠征に行く途中、霞ヶ浦のほとりのこの地に来たときに、もし私が亡くなるようなことに
なったら此処に葬ってくれと言っていたのだそうです。
従者たちはその通り、この地に彼を葬り古墳を作ったのだそうです。

 

古い日本語で、「垂れる」と言う言葉は「しだる」と言ったのだそうです。
彼の葬式の時には様々な色の旗などが垂れ下がる様が湖畔にひらめきとても美しかった
とか。それで、人々は「旗垂(しで)の国」と呼ぶようになり、その後「信太の国」となったとか。
今も信太という地名はあります。
 
 

勉強になりました。
主にトイレ休憩の程度で、風景の移り具合の面白さを楽しんで来ました。
気晴らしが出来たので、スカッとした気分です。
車から出る時には、いつも忘れてしまうのがマスクです。「あっ、また忘れた」と
気がつき、車に戻ってマスクをし出直し・・・・・