歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

涼しくなったら「まるます家」で一杯!

2007年08月25日 | 雑談
先日の事です。

昼食後暫くしてトイレを済ませて出て来ると母が、

「今、変な電話があってねぇ、○○さんお居りますか? お母さん元気ですか?、何て云ったり、お前に出て貰おうとしたら、途中で切れたんだよ。何か、馴れ馴れしくて、気持ちが悪い電話・・・・・・。サトウですとは名乗っていたけどね」

最近は個人名を先ず名乗り、それから、お時間よろしいですか? 聞いて、おもむろに企業名を名乗る電話セールスがよく掛かってきます。

多分その手の電話だと、母に云い2階に上がると直ぐに、電話が鳴りました。受話器を取ると、

「もしもし、サトウです。判る? 今、どうしてるの? さっき、お母さんが出たようだけど、お母さんは元気なの? 電話途中で切れちゃっさぁ・・・」

サトウの名前と声を聞いて直ぐに判りました。最後(転職歴5回)から二番目の会社に居たときの同僚でした。

彼は、私よりも10歳ほど年上だった気がします。彼も私も途中入社で、私の方が2~3年先に入社していたと思います。

彼と話すのは、十数年ぶりです。仕事は「それなり」で、お酒が入るとホントに楽しそうでした。一寸見、あの「大宮デン助風」のおじさんです。

お互いの近況を話し、その中で、もう一人の飲み仲間の話になりました。その彼はサトウさんより、1年ほど後に入社してきたと思います。

サトウさんと彼とは、それまで同じ会社に居ました、その会社は取引先の「輸出専門」の音響メーカーで、その会社が倒産した為、二人は入社してきました。

その彼も定年で退職したと聞き、あれぇ!と思いました。私より歳が下だった様に記憶していたからです。

彼は、あの「アリさんマークの引っ越し社」のCMに出ている「元プロポクサーの俳優」を、かなり「ワイルド」にした顔立ちと体つきをしています。

顔や体つきとことなり、真面目で、純朴で、優しくて、正直で・・・、そんな人柄でした。生まれは日本海に面した漁師町で、兄貴は親の仕事を継いで漁師をしていると云ってました。

いつか飲んだ時に、定年退職したら故郷に戻り、漁師になりたい何て話していたことがあります。漁師が似合う、海の男の匂いがするそんな男です。

その彼のことを「あいつも、このところ不幸が続いちゃってさ・・・」と話していたのですが、具体的な事は聞きませんでした。

三人で良く飲みました。会社が新宿で、家は、私が赤羽、彼ら二人は上尾と桶川でした。会社の近所で飲んだり、赤羽で飲んだりしました。

兎に角、未だ暑いので涼しくなったら、三人で飲もうと云う約束をして、電話を切りました。

その晩、涼しくなったら何処で飲むか考えました。交通の便を考えると、上野駅がベストですが、ここは一番、懐かしい赤羽がいいのではと思いました。

昔飲んだ西口の居酒屋は、再開発で消えてしまいました。そこで考えたのが、あの東口一番街にある「まるます家」です。


ここならば昼間からやっています。みんな歳ですから、夜の遅いのはダメなので、ここで昼間から飲むのが一番です。

これで、一度は入って見たい「まるます家」で飲めるし、懐かしい昔の同僚とも会えるし一石二鳥です。もう決めました!


涼しくなったら「まるます家」で宴会です。きっと、いろいろな話しが出て、盛り上がる事間違いなしです。


早く涼しくなって下さい。


それでは、また明日。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする