goo blog サービス終了のお知らせ 

歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

朝青龍は「モンゴル人」なのです!

2007年08月23日 | 相撲の話し
みんなに嫌われている朝青龍が可哀想なので、それなりに応援してきました。でも、もう、これで「終わった?」かも知れません。

相撲協会は、二場所の「出場停止と謹慎処分」を下した時点で、朝青龍を追放処分としたのでは? と思えるのです。

この「ごたごた」が治まったとしても、朝青龍が又「何かやらかす」事は明らかですから、処分は「引退勧告?」の様に思えます。

朝青龍は確かに強い「外国人横綱」でした。外国人の横綱はこれまで、曙、武蔵丸の二人がいましたが、「日本人の様に見える外国人横綱」は始めてでした。

日本人にとっては、西洋人が「外国人」であって、アジア人は「外国人」とは思っていなのです。文化、習慣が日本人に「近い」、ないしは、「同じ」ものと思い込む傾向があります。

朝青龍は、日本語もペラペラで顔も日本人にそっくりなので、日本の文化、習慣を理解しているとの「錯覚」が、問題を「ややこしく」しているのです。

朝青龍は「判っている」と思い込み、結果として「判っていなかった」そんなすれ違いが、これまでの「ゴタゴタ」の原因じゃないでしょうか?

巡業を「仮病」を使って「さぼり」、それが「テレビ」で報道され叩かれる。叩かれたら、「素直」に記者会見でもして、謝罪していればこんなに問題は大きくならなかったのです。

しかし、「謝罪会見」をしなかったのです。帰国後に協会から処分を言い渡された際に「何か」決定的なこと言い渡された筈です。

その「何か」に納得できず、自宅に「引きこもり」、「ふてくされて」いるのです。

相撲協会と朝青龍の「我慢比べ」をしているのが、くり返される、診察医の交代、診断結果の変遷なのです。

しかし、ここ一番、日本的な解決を望みたいと思うのです。

協会も朝青龍も、

「お互いに、相撲と云う、日本の伝統文化、国技を守り発展させる為にも、まぁ、そこはねェ、そう云う事なので、いろいろあったけれど、相撲ファンも大切だし、これからの事を考えると、そこのところは、まぁ、そう云う事で、ねェ・・・・・・・」

ってな事で、解決したらいかがでしょうかねェ。


時はまさに8月です。テレビでは「終戦?敗戦?」の戦争特集の期間です。

あの戦争も、誰の責任で? どういう勝利の展望?をもって開戦したのか? いまだに「ウヤムヤ」です。

それでも、日本はそれなりに発展してきました。

日本の文化は、問題点を徹底して追及し、責任の所在を明確する、そう云うことはしないのです。追い込み過ぎることは好まないのです。

しかし、そういう伝統も、日本人の中だけでしたら、上手く機能してきたのですが、外国人が入ってくると、そこら辺の「微妙」な処で、誤解が生じるのです。


それで、兎に角、相撲の事です。

朝青龍は「モンゴル人」です。文化、習慣が異なります。ここら辺が難しいのです。微妙な処で「ズレ」が生じるのです。

相撲協会は外部の意見を聞く「場」を作り、外国人対策を本格的に取り組む時期に来たと思います。頼みますよ北の湖理事長。


私は、朝青龍の相撲が未だ見たいのです。



それではまた明日。 


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする