とうとう朝青龍が祖国モンゴルに帰りました。これで相撲界から去ることが確定しました。
これからの問題は、引退になるか追放(廃業)になるか、「去り方の問題」だけになります。
1.朝青龍と相撲協会が折り合いを付けて、体調の回復が思わし
くないとして、朝青龍に引退を宣言させる。
2.朝青龍と相撲協会が折り合いが付かず、これまでの横綱な行
状と、モンゴルでの行状に何か「言いがかり」を付けて、協
会が追放処分を下し廃業させる。
1.の引退宣言の確率はほとんど無いでしょう。ここまで拗れて、協会の処分を事実上撤回させられ、帰国を許したのですから、協会の面目は丸潰れになりました。
協会としては、帰国した横綱が「何か起こす」か、何か「しゃべる」かしたときに、新たに「追放処分」を下すでしょう。その機会を窺っているのです。
この問題が決着したところで、朝青龍がまた新たに問題を起こすこと確実ですから、この辺が潮時だと協会は考えている筈です。
ここまでマスコミに騒がれ、北の湖理事長の責任問題まで発展しそうな雲行きとなり、これまでの「日本的ウヤムヤ解決」は不可能となりました。
もう、兎に角、じゃまなだけの横綱なのです。朝青龍の「せい」で、このままでは、相撲協会まで「おかしく」なると判断しています。
ここは白鵬で「何とか」なると考えているのです。そして、これが、一番大きいのですが、琴光喜の大関昇進です。
相撲人気は「白鳳」と「琴光喜」の二人で、これから「何とかなる」と、そう協会は考えている筈です。
久しぶりに「日本人横綱」の誕生の期待が大きくなってきたのです。横綱はどん詰まりですが、大関はその上に横綱があり、横綱を狙う大関がいる時期は、相撲人気が上がるのです。
そして、そして、何と云っても朝青龍は琴光喜の「天敵」なのです。朝青龍戦「27連敗」の琴光喜にとって、朝青龍が消える事は横綱に1歩も2歩も近づく事になります。
朝青龍が居なくなると、琴光喜は精神的に相当楽になり、これまで「稽古場」では横綱級と云われていた実力を、本場所の土俵上で出せるようになります。
琴光喜の上には白鳳が居るだけです。白鳳との対戦成績は、これまで「6勝10敗」ですが、これからは「朝青龍効果」により、互角の勝負になります。
朝青龍の事は忘れる事にしました。これからは、琴光喜の「綱取り」を楽しみに相撲観戦をする事にします。
しかし、やっぱり、朝青龍に勝って横綱昇進を決めて貰いたかったのですが・・・・・・もう、それは、望めなくなりました。
これからは『ガンバレ琴光喜!』で行きたいと思うのです。
それでは、また明日。
これからの問題は、引退になるか追放(廃業)になるか、「去り方の問題」だけになります。
1.朝青龍と相撲協会が折り合いを付けて、体調の回復が思わし
くないとして、朝青龍に引退を宣言させる。
2.朝青龍と相撲協会が折り合いが付かず、これまでの横綱な行
状と、モンゴルでの行状に何か「言いがかり」を付けて、協
会が追放処分を下し廃業させる。
1.の引退宣言の確率はほとんど無いでしょう。ここまで拗れて、協会の処分を事実上撤回させられ、帰国を許したのですから、協会の面目は丸潰れになりました。
協会としては、帰国した横綱が「何か起こす」か、何か「しゃべる」かしたときに、新たに「追放処分」を下すでしょう。その機会を窺っているのです。
この問題が決着したところで、朝青龍がまた新たに問題を起こすこと確実ですから、この辺が潮時だと協会は考えている筈です。
ここまでマスコミに騒がれ、北の湖理事長の責任問題まで発展しそうな雲行きとなり、これまでの「日本的ウヤムヤ解決」は不可能となりました。
もう、兎に角、じゃまなだけの横綱なのです。朝青龍の「せい」で、このままでは、相撲協会まで「おかしく」なると判断しています。
ここは白鵬で「何とか」なると考えているのです。そして、これが、一番大きいのですが、琴光喜の大関昇進です。
相撲人気は「白鳳」と「琴光喜」の二人で、これから「何とかなる」と、そう協会は考えている筈です。
久しぶりに「日本人横綱」の誕生の期待が大きくなってきたのです。横綱はどん詰まりですが、大関はその上に横綱があり、横綱を狙う大関がいる時期は、相撲人気が上がるのです。
そして、そして、何と云っても朝青龍は琴光喜の「天敵」なのです。朝青龍戦「27連敗」の琴光喜にとって、朝青龍が消える事は横綱に1歩も2歩も近づく事になります。
朝青龍が居なくなると、琴光喜は精神的に相当楽になり、これまで「稽古場」では横綱級と云われていた実力を、本場所の土俵上で出せるようになります。
琴光喜の上には白鳳が居るだけです。白鳳との対戦成績は、これまで「6勝10敗」ですが、これからは「朝青龍効果」により、互角の勝負になります。
朝青龍の事は忘れる事にしました。これからは、琴光喜の「綱取り」を楽しみに相撲観戦をする事にします。
しかし、やっぱり、朝青龍に勝って横綱昇進を決めて貰いたかったのですが・・・・・・もう、それは、望めなくなりました。
これからは『ガンバレ琴光喜!』で行きたいと思うのです。
それでは、また明日。