昨日の続きです。そして、野田シリーズの最終回です。
博物館の正門から出て、塀沿いに曲がって、愛宕方面に向かいキノエネ醤油の工場を目指しました。
この写真は、塀沿いに曲がって「市民会館」と書かれた門の前から、来た道を振り返って撮ったものです。
進行方向に向かって撮すのが一番分かり易いのですが、こう云う事もあります。
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この「市民会館」と書かれている門は西側にあり、博物館側の「正門」は南側になります。「東・西・南・北」の方角については、私、かなり怪しいのです。
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今回は、地図を見て、方角をメモ用紙に書いて、良く確認しましたので大丈夫だと思います。
京都では、右とか左に曲がるのを、西とか東に曲がる何て云ったり、上る、下る何て表現するそうですが、上るは「北?」、下るは「南?」どっちだったか?
兎に角、京都は難しいのです。京都で道を訊ねると、ちんぷんかんぷんで迷子になりそうです。
それで、愛宕神社方面を目指し、路地伝いに歩いたのですが、博物館の先辺りから、少しずつ住宅街の雰囲気に町並みが変わって来ました。
この場所に来て、「そうか。ここに出てのか!」と、思いました。「あの」脇に出たのです。
突き当たったところが流山街道です。「北」に曲がると愛宕神社前の交差点にでます。
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あの「廃屋の青果市場」の脇に出たのです。
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愛宕神社前の交差点を「西」に曲がり、後ろを振り返って交差点を撮った写真です。この辺りに来ると、「醤油」の匂いがして来ます。
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ここを入ると「キノエネ」です。
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木製の門や、工場の外壁が黒く「煤」が付いた様に見えますが、これは「醤油」を造るときの「酵母」が付着した為だそうです。以前、そんな話しを聞いたことがあります。
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キノエネの周囲には、かなり「醤油」の匂いがするのです。キッコーマンの周囲では、微かに「煮豆」の匂いがしていました。
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匂いの「差」は、製造設備の「差」なのでしょう。
売り上げ1千200億円、国内シェア30%、業界№1と、売り上げ20億円の「差」なのでしょう。
キッコーマンは機械化され、周囲とは遮断された「完全密室」で醤油を製造し、キノエネは製造工程の一部に「人の手」が加わり、外気に「香り」が漏れる構造なのかも知れません。
私としては、小さな「キノエネ醤油」を応援したくなりました。キノエネの工場は、昔ながらの「醤油醸造所」の佇まいを残しています。
キッコーマンに囲まれ、177年間頑張っているキノエネ醤油はエライ!
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野田シリーズも今日で最終回です。
野田の街は、野田市駅が中心では有りませんでした。野田の街は、まさにキッコーマンの企業城下町でした。
鉄道も、清水公園も、病院も、市民会館も、博物館も、みんな「キッコーマン」でした。
野田は「醤油」と「煎餅」の町と思っていたのですが、煎餅屋さんは2~3軒しか有りませんでした。煎餅屋さんは消費の低迷で消えてしまったの?
野田市駅はキッコーマンの工場に囲まれた構内駅でした。地図を見て改めて、キッコーマンの大きさにオドロキです。
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野田の街は、予想外に見るものが沢山有り、予想外に楽しむ事ができました。
それにしても、「ガンバレ!キノエネ醤油」、私はあなたの味方です。しかし、我が家には、キッコーマンも、キノエネもありませんでした。
今度、スーパーで見かけたら、キノエネを買いまね。
それでは、また明日。
博物館の正門から出て、塀沿いに曲がって、愛宕方面に向かいキノエネ醤油の工場を目指しました。
この写真は、塀沿いに曲がって「市民会館」と書かれた門の前から、来た道を振り返って撮ったものです。
進行方向に向かって撮すのが一番分かり易いのですが、こう云う事もあります。
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この「市民会館」と書かれている門は西側にあり、博物館側の「正門」は南側になります。「東・西・南・北」の方角については、私、かなり怪しいのです。
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今回は、地図を見て、方角をメモ用紙に書いて、良く確認しましたので大丈夫だと思います。
京都では、右とか左に曲がるのを、西とか東に曲がる何て云ったり、上る、下る何て表現するそうですが、上るは「北?」、下るは「南?」どっちだったか?
兎に角、京都は難しいのです。京都で道を訊ねると、ちんぷんかんぷんで迷子になりそうです。
それで、愛宕神社方面を目指し、路地伝いに歩いたのですが、博物館の先辺りから、少しずつ住宅街の雰囲気に町並みが変わって来ました。
この場所に来て、「そうか。ここに出てのか!」と、思いました。「あの」脇に出たのです。
突き当たったところが流山街道です。「北」に曲がると愛宕神社前の交差点にでます。
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あの「廃屋の青果市場」の脇に出たのです。
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愛宕神社前の交差点を「西」に曲がり、後ろを振り返って交差点を撮った写真です。この辺りに来ると、「醤油」の匂いがして来ます。
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ここを入ると「キノエネ」です。
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木製の門や、工場の外壁が黒く「煤」が付いた様に見えますが、これは「醤油」を造るときの「酵母」が付着した為だそうです。以前、そんな話しを聞いたことがあります。
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キノエネの周囲には、かなり「醤油」の匂いがするのです。キッコーマンの周囲では、微かに「煮豆」の匂いがしていました。
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匂いの「差」は、製造設備の「差」なのでしょう。
売り上げ1千200億円、国内シェア30%、業界№1と、売り上げ20億円の「差」なのでしょう。
キッコーマンは機械化され、周囲とは遮断された「完全密室」で醤油を製造し、キノエネは製造工程の一部に「人の手」が加わり、外気に「香り」が漏れる構造なのかも知れません。
私としては、小さな「キノエネ醤油」を応援したくなりました。キノエネの工場は、昔ながらの「醤油醸造所」の佇まいを残しています。
キッコーマンに囲まれ、177年間頑張っているキノエネ醤油はエライ!
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野田シリーズも今日で最終回です。
野田の街は、野田市駅が中心では有りませんでした。野田の街は、まさにキッコーマンの企業城下町でした。
鉄道も、清水公園も、病院も、市民会館も、博物館も、みんな「キッコーマン」でした。
野田は「醤油」と「煎餅」の町と思っていたのですが、煎餅屋さんは2~3軒しか有りませんでした。煎餅屋さんは消費の低迷で消えてしまったの?
野田市駅はキッコーマンの工場に囲まれた構内駅でした。地図を見て改めて、キッコーマンの大きさにオドロキです。
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野田の街は、予想外に見るものが沢山有り、予想外に楽しむ事ができました。
それにしても、「ガンバレ!キノエネ醤油」、私はあなたの味方です。しかし、我が家には、キッコーマンも、キノエネもありませんでした。
今度、スーパーで見かけたら、キノエネを買いまね。
それでは、また明日。
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