世界中で「株安」が起きているようです。未だ「株安」の段階であり、「暴落」ではないようです。
「世界同時株安」が「暴落」となり、「恐慌」に発展する恐れはないのでしょうか、もしかして「有るかも知れない」と云う思いが、「恐慌」への「スイッチ」を押すのかも知れません。
世界中が「金余り」で、株に、債券に、為替取引に、商品取引にと、マネーゲームに熱中し、世界は「バブル」に浮かれていたそうです。
何処の?誰が?そんなに「お金」を持て余しているのでしょうか? 私の周りを見渡しても、そんな気配さえありません。
そんな時、久しぶりに、あの「彼から」メールが送られてきました。
---------- 引用開始 ----------
お久ぶりです。
3月に起きた「世界同時株安」以来ですね。又も、「世界同時株安」が起きました。
今回は、米国発の株安です。原因は「サブプライムローン」の「焦げ付き」と巷では云われています。
サブ・プラ問題は、半年以上も前から「危ない」と云われ、いつか「爆発」すると云われ続けていました。
しかし、本当は「サブプラ」だけでなく、「プライム」にも「焦げ付き」が拡大していく気配があるのです。
「サブ・プラ」は、住宅ローンの10~13%とで、金額として「約1兆ドル」程度です。しかし、欧州と米国の中央銀行の対応が、あまりにも素早く、その額が大きかった事です。
この対応に、その筋の人達は、
『これは! もしかして? 想像以上にヤバイ! 金融当局は重大な情報を隠している?』と思い始めているのです。
私も想像以上にヤバイ気がします。
「ヤバイ」と思った人達が、慌てて「出口」に集まり、それを見ていた人達も、一斉に出口に殺到したのです。市場からお金が消えていきました。
米国が、金曜日の朝に、公定歩合を0.5%引き下げを発表し、ニューヨークの株価は反発しましたが、多分、これは、一時的なものだと思います。
株安は為替を動かし、円の「独歩高・・・円のキャリ・トレの影響」になっています。120円台から110円台に10円近くの円高になりました。
それで何ですが、私も多少の影響を被っているのです。円高により、金の国内価格がかなり下がったのです。まぁ。当分の間、値上がりを待つしか有りません。
こういう「危ない時代」にこそ「金」の安全性が見直されるのですが、円高に吸収されてしまうかも知れません。
この時期だからこそ「金」は「買い」なのです。株や債券は「紙屑」になりますが、「金」は「紙屑」にはならないからです。でも、今は様子見です。
それと、突然ですが、「郵政公社」が10月から民営化されますが、郵便局が「公社化」された後、「投資信託」を売っているのです。
「投資信託」を、田舎のおばあちゃん、おじいちゃんにも郵便局は売りました。この株安で、配当どころか「元本割れ」が起きるでしょう。
じいちゃん、ばあちゃんは、郵便局を信用して買ったので、元本割れなど理解していない気がします。
「民営化凍結」の法案が、民主党から提出されようとしていますが、投資信託の元本割れも「問題」となり、民主党の「追い風」になるかも知れません。
それにしても、今から78年前の1929年の10月24日に、ニューヨークの株式市場の「株安」が起点となり、「株安」が「暴落」となり、1930年代の「世界恐慌」が始まり、第二次世界大戦に行き着きました。
その当時にはない、「金融の安全装置」と「政治の安全装置」がありますが、世界大戦まで行き着く可能性は「ゼロ」では無いと思います。
しかし、「世界恐慌」の一歩手前の、「世界同時不況」の可能性は「かなり高い」と思うのです。「世界恐慌」の可能性も「それほど低くない」と思います。
では、そうならない為にどうするのか? 又、なってしまったらどうするのか?
と、云う疑問は生まれますが、ここは一番、「専門家」に頑張って貰う事しかないのですが、専門家の現状認識も対応策もバラバラです。
この「世界同時株安」の行き着く先は、かなり不透明のようです。しかし、戦争に行き着くほど「人類」は「バカ」だと思いたくありません。
しかし、「二度有ることは三度有る」との諺には、かなりの真実味がありそうです。
いろいろと問題の多い時代です。『長~~い眼で(私の好きな小松政夫のギャグです)』世の中を眺めて見ようと思っています。そんな事を思う今日この頃です。
○○○より
---------- 引用終了 ----------
「世界恐慌」の可能性も?とは、怖い話しになりました。
それにしても、兎に角です。
あくせく働き、あくせく金儲け、経済は永久に成長し、金儲けは「善」、そんな「人達」の行き着く先に、「世界恐慌」があり「世界大戦」があると思うのです。
やはり、「清く、貧しく、美しく」が・・・・・・、良いと思うのです。
それでは、また明日。
「世界同時株安」が「暴落」となり、「恐慌」に発展する恐れはないのでしょうか、もしかして「有るかも知れない」と云う思いが、「恐慌」への「スイッチ」を押すのかも知れません。
世界中が「金余り」で、株に、債券に、為替取引に、商品取引にと、マネーゲームに熱中し、世界は「バブル」に浮かれていたそうです。
何処の?誰が?そんなに「お金」を持て余しているのでしょうか? 私の周りを見渡しても、そんな気配さえありません。
そんな時、久しぶりに、あの「彼から」メールが送られてきました。
---------- 引用開始 ----------
お久ぶりです。
3月に起きた「世界同時株安」以来ですね。又も、「世界同時株安」が起きました。
今回は、米国発の株安です。原因は「サブプライムローン」の「焦げ付き」と巷では云われています。
サブ・プラ問題は、半年以上も前から「危ない」と云われ、いつか「爆発」すると云われ続けていました。
しかし、本当は「サブプラ」だけでなく、「プライム」にも「焦げ付き」が拡大していく気配があるのです。
「サブ・プラ」は、住宅ローンの10~13%とで、金額として「約1兆ドル」程度です。しかし、欧州と米国の中央銀行の対応が、あまりにも素早く、その額が大きかった事です。
この対応に、その筋の人達は、
『これは! もしかして? 想像以上にヤバイ! 金融当局は重大な情報を隠している?』と思い始めているのです。
私も想像以上にヤバイ気がします。
「ヤバイ」と思った人達が、慌てて「出口」に集まり、それを見ていた人達も、一斉に出口に殺到したのです。市場からお金が消えていきました。
米国が、金曜日の朝に、公定歩合を0.5%引き下げを発表し、ニューヨークの株価は反発しましたが、多分、これは、一時的なものだと思います。
株安は為替を動かし、円の「独歩高・・・円のキャリ・トレの影響」になっています。120円台から110円台に10円近くの円高になりました。
それで何ですが、私も多少の影響を被っているのです。円高により、金の国内価格がかなり下がったのです。まぁ。当分の間、値上がりを待つしか有りません。
こういう「危ない時代」にこそ「金」の安全性が見直されるのですが、円高に吸収されてしまうかも知れません。
この時期だからこそ「金」は「買い」なのです。株や債券は「紙屑」になりますが、「金」は「紙屑」にはならないからです。でも、今は様子見です。
それと、突然ですが、「郵政公社」が10月から民営化されますが、郵便局が「公社化」された後、「投資信託」を売っているのです。
「投資信託」を、田舎のおばあちゃん、おじいちゃんにも郵便局は売りました。この株安で、配当どころか「元本割れ」が起きるでしょう。
じいちゃん、ばあちゃんは、郵便局を信用して買ったので、元本割れなど理解していない気がします。
「民営化凍結」の法案が、民主党から提出されようとしていますが、投資信託の元本割れも「問題」となり、民主党の「追い風」になるかも知れません。
それにしても、今から78年前の1929年の10月24日に、ニューヨークの株式市場の「株安」が起点となり、「株安」が「暴落」となり、1930年代の「世界恐慌」が始まり、第二次世界大戦に行き着きました。
その当時にはない、「金融の安全装置」と「政治の安全装置」がありますが、世界大戦まで行き着く可能性は「ゼロ」では無いと思います。
しかし、「世界恐慌」の一歩手前の、「世界同時不況」の可能性は「かなり高い」と思うのです。「世界恐慌」の可能性も「それほど低くない」と思います。
では、そうならない為にどうするのか? 又、なってしまったらどうするのか?
と、云う疑問は生まれますが、ここは一番、「専門家」に頑張って貰う事しかないのですが、専門家の現状認識も対応策もバラバラです。
この「世界同時株安」の行き着く先は、かなり不透明のようです。しかし、戦争に行き着くほど「人類」は「バカ」だと思いたくありません。
しかし、「二度有ることは三度有る」との諺には、かなりの真実味がありそうです。
いろいろと問題の多い時代です。『長~~い眼で(私の好きな小松政夫のギャグです)』世の中を眺めて見ようと思っています。そんな事を思う今日この頃です。
○○○より
---------- 引用終了 ----------
「世界恐慌」の可能性も?とは、怖い話しになりました。
それにしても、兎に角です。
あくせく働き、あくせく金儲け、経済は永久に成長し、金儲けは「善」、そんな「人達」の行き着く先に、「世界恐慌」があり「世界大戦」があると思うのです。
やはり、「清く、貧しく、美しく」が・・・・・・、良いと思うのです。
それでは、また明日。