昨日の続きです。
常磐線の鉄橋の先に架かる「水郷橋」、この橋を越えると直ぐに桜川は霞ヶ浦にそそぎ込みます。
欄干の上に乗る「帆引き舟」を撮りました。水郷橋は新しく「のっぺり」とした「コンクリート橋」なので撮りません。
銘板にも「曰く因縁」も無さそうなので撮りませんでした。
「帆引き舟」は霞ヶ浦観光の目玉商品です、霞ヶ浦と云ったら帆引き舟、帆引き舟と云ったら霞ヶ浦です。日曜祭日には観光用に「出現」するそうです。
欄干の裏に回ると「指名手配」の顔写真と思ったら、よく見ると「訊ね人」の貼り紙でした。
この33歳の男性には、それなりに「曰く因縁」が有りそうです。何処に住んで居た人なのでしょうか。
土浦の人が居なくなっても土浦に貼り紙しませんから、きっと家族や友人達が、彼の立ち寄る可能性が高い土地に、貼って歩いているのでしょう。
33歳の年齢が中途半端で「ビミョー」です。「家出」と呼ばれるのは10代の前半から後半迄でしょう。
生活に疲れ家族を残し、姿をくらますのは40代前半から50代にかけてであり、これは「失踪」ないしは「蒸発」と呼ばれるものです。
33歳の「遅すぎた家出」か、早すぎる「失踪」のどちらでしょうか? 兎に角、見知らぬ土地で新しい人生を歩んでいるとイイのですが。
欄干の貼り紙に、様々な人生に思い巡らしたのですが・・・・・・・、それにしても「貼り紙」を作る際には、テープの「貼り代」を考えて作りましょうね。
話しが暗い方向に向かってしまいました。次は「明るいネタ」で行きます。
どうです! イイでしょ! 「港町クリニック」です。霞ヶ浦の湖畔に佇む、明るく爽やかな建物です。
「港町」と来て「クリニック」がイイのです。港町診療所、港町医院、ではダメなのです。明るく爽やかな「ノリ」にならないのです。
クリニックの言葉は「軽さ」を感じさせるのです。病人が来る処ですから、重い方より、軽い方がイイのです。
港町診療所とか、港町医院では、単なる風邪も重い「肺炎」になりそうな「不安」を患者に与えてしまうのです。
それにしても、霞ヶ浦の湖畔なので「港町」と付け、軽いイメージを大切にして「クリニック」と名付けるとは、「敵」もなかなかヤルナ!と、その時は思ったのです。
しかしです。少し先の電柱を見たら「港町」の町名表示を発見しました。
「港町」は単にここの住所名だったのです。「港町クリニック」、少し誉めすぎました。
確かにここ土浦は「港町」なのです。
土浦の駅から歩いて直ぐに港があります。
港には別れがあり、出会いがあり、哀愁があります。そうなのです港町は演歌なのです!
いつの日か、寒い夜更けに土浦の駅に降り立ち、狭い路地の突き当たりに見つけた小さな居酒屋、格子戸を開けると客は誰も居せん。カウンター席の端っこに、独り腰掛け酒を飲む・・・・・・。
何処からともなく聞こえて来る演歌のメロディー、勿論、カウンターの中には「風吹ジュン」に似た女将が、ガラス戸に映るネオンをぼんやり眺めている・・・・・・。
そんな酒も、偶には飲んで見たいと思いつつ、本日は閉店とします。
それでは、また明日。
常磐線の鉄橋の先に架かる「水郷橋」、この橋を越えると直ぐに桜川は霞ヶ浦にそそぎ込みます。
欄干の上に乗る「帆引き舟」を撮りました。水郷橋は新しく「のっぺり」とした「コンクリート橋」なので撮りません。
銘板にも「曰く因縁」も無さそうなので撮りませんでした。
「帆引き舟」は霞ヶ浦観光の目玉商品です、霞ヶ浦と云ったら帆引き舟、帆引き舟と云ったら霞ヶ浦です。日曜祭日には観光用に「出現」するそうです。
欄干の裏に回ると「指名手配」の顔写真と思ったら、よく見ると「訊ね人」の貼り紙でした。
この33歳の男性には、それなりに「曰く因縁」が有りそうです。何処に住んで居た人なのでしょうか。
土浦の人が居なくなっても土浦に貼り紙しませんから、きっと家族や友人達が、彼の立ち寄る可能性が高い土地に、貼って歩いているのでしょう。
33歳の年齢が中途半端で「ビミョー」です。「家出」と呼ばれるのは10代の前半から後半迄でしょう。
生活に疲れ家族を残し、姿をくらますのは40代前半から50代にかけてであり、これは「失踪」ないしは「蒸発」と呼ばれるものです。
33歳の「遅すぎた家出」か、早すぎる「失踪」のどちらでしょうか? 兎に角、見知らぬ土地で新しい人生を歩んでいるとイイのですが。
欄干の貼り紙に、様々な人生に思い巡らしたのですが・・・・・・・、それにしても「貼り紙」を作る際には、テープの「貼り代」を考えて作りましょうね。
話しが暗い方向に向かってしまいました。次は「明るいネタ」で行きます。
どうです! イイでしょ! 「港町クリニック」です。霞ヶ浦の湖畔に佇む、明るく爽やかな建物です。
「港町」と来て「クリニック」がイイのです。港町診療所、港町医院、ではダメなのです。明るく爽やかな「ノリ」にならないのです。
クリニックの言葉は「軽さ」を感じさせるのです。病人が来る処ですから、重い方より、軽い方がイイのです。
港町診療所とか、港町医院では、単なる風邪も重い「肺炎」になりそうな「不安」を患者に与えてしまうのです。
それにしても、霞ヶ浦の湖畔なので「港町」と付け、軽いイメージを大切にして「クリニック」と名付けるとは、「敵」もなかなかヤルナ!と、その時は思ったのです。
しかしです。少し先の電柱を見たら「港町」の町名表示を発見しました。
「港町」は単にここの住所名だったのです。「港町クリニック」、少し誉めすぎました。
確かにここ土浦は「港町」なのです。
土浦の駅から歩いて直ぐに港があります。
港には別れがあり、出会いがあり、哀愁があります。そうなのです港町は演歌なのです!
いつの日か、寒い夜更けに土浦の駅に降り立ち、狭い路地の突き当たりに見つけた小さな居酒屋、格子戸を開けると客は誰も居せん。カウンター席の端っこに、独り腰掛け酒を飲む・・・・・・。
何処からともなく聞こえて来る演歌のメロディー、勿論、カウンターの中には「風吹ジュン」に似た女将が、ガラス戸に映るネオンをぼんやり眺めている・・・・・・。
そんな酒も、偶には飲んで見たいと思いつつ、本日は閉店とします。
それでは、また明日。