歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“ちりとてちん”は“和久井映見”が主役!

2007年12月04日 | テレビの話し
ホントは「西武線シリーズ」を再開する予定でしたが、ホントに困りました。昨日のスタジオパークに「和久井映見さん」がご出演になったのです。



「あの和久井映見さん」をインタビュー番組で見るのは「はじめて」なのです。和久井映見を「さん付け」で呼ぶのは「はじめて」です。何かとても「身近」になってきたのです。



演技をしていない“生”和久井映見を観るのは「はじめて」です。「はじめて」が三つも重なってしまったのです。西武線シリーズどころでは無いのです。




オープニングで見学者の間を通ってスタジオに入るのですが、拍手と、糸子さ~んの声援、握手責めで、もう大変でした。



司会者に「インタビュー番組は如何ですか? あまりこれまで有りませんよねぇ?」と聞かれ、「緊張シィーなので、上がっています」と、とても恥ずかしそうに答えていました。



この時の、表情、しゃべり方は、あの映画「息子」のシーンを思い出させてくれました。可憐な「乙女」の頃の「匂い」を残しています。今は39歳だと思います。



このドラマの主役は間違いなく「和久井映見」です。この番組を見て改めて確信しました。



「息子」が観たくなりました。清く、貧しく、美しく。都会の片隅の、またその片隅の、町工場の薄暗い材料倉庫で、真面目に一所懸命に働く美しい「和久井映見」の姿に「菩薩」が見えます。

もう、このような映画が「受け入られ土壌」は無くなってしまったような? 過去の清らかな想い出なのかも?

でも、もしかして、こんな映画が受け入れられる時代がまた訪れるような、そんな気もするのです。

格差から「貧困」が問題となってきた現在、仕事が無く、一日三食たべられない人達が問題となりはじめています。

地道に働いて、三食たべて、暖かい布団で寝る、人間はこの程度の「幸せ」で充分なのかも知れません。


それにしても、この放送があった事で、昨日のアクセス数126件の内、51件が過去に「和久井映見さん」を取り上げたページでした。驚きです。


明日からは、西武線の空白を埋めるシリーズを再開する予定です。


それでは、また明日。




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