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“福島の原発事故をめぐって”を読んで“いくつか思ったこと”

今回は、“福島原発事故をめぐって”の考察をまとめた本を紹介したい。著者は、1970年代の学生運動の星、山本義隆氏である。副題には、“いくつか学び、考えたこと”とある。 元東大全共闘議長の山本氏が、この度の福島原発事故をどのようにとらえ、当時の言葉で言えば“総括”しているのかには、大いに興味が持てるところである。実際に手に取ってみると、100ページちょっとの小冊子である。後ろの表紙に書かれた言葉や著者“あとがき”を読んで純粋で真面目な同氏の面目を再確認したような気がした。 . . . 本文を読む
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