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参院選に思う憂鬱

安倍首相は選挙になると“経済”を持ち出す。“憲法を変える”とは決して言わない。だが、多数を占めれば、それが信任されたと称して改憲に向かってまっしぐらに政治日程は設定されるのは間違いない。彼はいつも国民を愚弄している。 しかし世論調査では、安倍政権下での“経済”アベノミクスは結構な人々が“上手く行っている”という意味の回答をしているようだが、現実は多くの日本人に恩恵を施している訳ではない。 それにもかかわらず、与党勢力に投票する人々は多いようだ。それで良いのか。自民改憲案は、国民の権利を制限し、国家主義が前面に出た21世紀の民主国家とは思えない内容になっている。女性活躍社会などは掛け声でしかない。 選挙の結果は、国民の選択なので仕方ないが、歴史を逆転させるのは私としては残念でしかたない。このまま日本はどうなるのだろう。とてつもない破綻に向かって、坂をころがり落ちるだけではないだろうか。国破れた先には何が残っているのだろうか。 . . . 本文を読む
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