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城南宮拝観と鳥羽離宮跡と鳥羽伏見戦跡を訪ねて

先週は城南宮とその付近にある鳥羽伏見戦跡、鳥羽離宮跡地を訪ねたので紹介したい。実は、近鉄伏見駅が最寄りの会社に審査訪問したので、そのついでに城南宮を訪れたのだった。審査は午前で終わり、城南宮道から東鳥居を経て拝観することにした。 近くで昼食後、拝観開始。ところで“城南宮”は今は痕跡すらない院の御所・鳥羽離宮の中心的存在だった神社である。また、ここで承久の乱の直前、後鳥羽上皇は北条義時を打倒する兵を集結させる口実“流鏑馬揃え”を催したとのこと。またこの辺りは、鴨川と桂川の合流点で今や想像すらできない湿地帯で大きな池があり、風光明媚でもあり、離宮が造営されたということのようだ。実際の城南宮はあまり大きくはないが、結構な敷地に杜をしつらえた印象だ。本殿で参拝後、神苑に向かう。残念ながら、春の山は枯れ林。平安の庭は秋の紅葉がよいアクセントになっていてよかった。池や遣り水が効果的に配置されている。城南離宮の庭の方も池が効果的だ。異様に大きく見事な鯉が数尾泳いでいる。石庭は桃山の庭と称していた。 拝観後、城南宮の西の国道に出て、“おせき餅”の店に向かい、土産に“おせき餅”と“おはぎ”を買う。この“おせき餅”の南西側にある公園が鳥羽離宮跡公園で、ここが鳥羽伏見の戦いの戦端を開いた場所でもあり史跡碑があるとのことで、訪れたのだった。 . . . 本文を読む
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