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本郷 和人・著“真説 戦国武将の素顔”を読んで

今回は本郷 和人・著“真説 戦国武将の素顔”を紹介したい。ある日、整理できていない自分の部屋にこの本の表紙を見つけ、ある種のときめきを感じた。それは売られている書店で感じたものを蘇らせたものだった。なので当然、そのまま見捨てることができずに取り上げて読み始めたのだった。私は、買った本のレシートは必ず本と一緒にしているつもりだったのだが、この本には残念ながらそのレシートが付いていなかった。ある種いい加減に扱ってしまっていた本だったのだ。 ここでは、先ず私が敬意を表していた上杉謙信の取り上げ方を紹介し、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、謙信のライバル武田信玄、激賞された毛利元就、石田三成などのコメントを紹介した。 著者の語りは歴史学者として厳密で客観的評価に基づいているので、大変信頼できるものであると私は信じている。そういう観点で、同教授の本は今後も選んで行きたいと思っている。 . . . 本文を読む
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